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136件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-05-13 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

破綻原因は、国鉄再建監理委員会意見の中でも、公社制度のもとで全国一元的運営が行われてきたという構造的な問題が指摘をされておりまして、きょうの委員会審議でも親方日の丸という言葉が再三出てきましたけれども、そうしたことが指摘をされています。  国鉄長期債務は、このような背景により生じたものと認識をしています。  

太田昭宏

1989-02-14 第114回国会 参議院 本会議 第4号

この際、政府基本法を制定するとともに、一元的運営、国会審議などを含む改革に踏み切るべきだと思いますが、総理見解を伺います。  竹下・ブッシュ会談で、従来アジア中心であった日本のODAを中東や中南米地域に拡大することが合意されたと報じられております。今後、米国の戦略援助肩がわり日本に要請されることが予想されます。

小山一平

1987-08-26 第109回国会 衆議院 運輸委員会 第5号

そこで、営団の民営化でございますけれども、東京都の方は都営地下鉄との一元的運営を求めておるのは御承知のとおりでございます。いろいろ話し合いもあったんではないかと思いますが、経緯をお知らせいただければありがたいと思います。  同時に答申では、将来「公的資本を含まない完全な民営企業とする。」

西中清

1986-11-28 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第10号

第一に、国鉄赤字原因責任は、歴代自民党政府政策にあることは明々白々であるにもかかわらず、本法案はこれをすりかえ、公社制度全国一元的運営という国鉄経営形態責任を押しつけ、分割民営化最大口実にいたしていることであります。  しかしながら、国鉄分割民営化出発点となった臨調答申は、政府国鉄が進めてきた国鉄経営改善計画の達成が困難なことを分割民営化の重要な論拠にしておりました。

市川正一

1986-11-12 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第3号

私は、総理が十月二十九日の参議院本会議における各党質問の中で、政府責任については、変化に対応する経営政策がおくれた、公共企業体という一元的運営が大き過ぎて管理が行き届かなかったということを言っていらっしゃるのでありますが、国民はもう何の責任もないのに十四兆七千億円、初めは十六兆七千億円だった、十四兆七千億円の借金を税金その他で負担してくれということになっておりまして、このことについては私は大変国民

青木薪次

1986-10-29 第107回国会 参議院 本会議 第7号

しかるに政府は、これを公社形態全国一元的運営現行体制こそが経営危機原因であるとし、百十四年の国鉄を安易に分割し、民営化するために論理のすりかえを行っているのであります。その意味するところは、政府の過去の責任所在をあいまいにし、義務履行の回避をねらい、国鉄経営危機の処理を一切合財国民負担に押しつけ、国鉄労働者に過酷な犠牲を強いる以外の何物でもありません。

赤桐操

1986-10-28 第107回国会 衆議院 本会議 第9号

なぜならば、鉄道は本来、新幹線や現在開発されつつあるリニアモーターカーのように、技術の粋を集めた極めて高度の輸送から、各地において成功しつつある第三セクターのように、地域に密着したきめ細かいサービスを生かした生活のぬくみのある輸送まで、多様な輸送サービスが提供可能であり、公社制全国一元的運営といった制度的な桎梏から離れ、国民の欲求を的確に酌み取り、これにこたえる地に足のついた適切な経営が可能となれば

山下徳夫

1986-10-24 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第11号

第一に、本法案分割民営化の大前提にしているところの公社制度全国一元的運営という国鉄経営形態国鉄赤字原因だとする主張が、歴史的事実に反する全くのすりかえであるということであります。  国鉄赤字原因は、巨大な設備投資借金国鉄に強制した政府政策にあり、自民党政府国鉄私物化こそ赤字の根源であることは余りにも明瞭であります。  

中島武敏

1986-10-17 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第2号

そのためには、経営形態の変更を含むシステムの見直しが必要でありまして、さきに国鉄再建監理委員会が、国鉄破綻原因として公社制、それから全国一元的運営の問題を挙げておられまして、その対策として分割民営化という方向を打ち出されましたのは、今私が申し上げました国鉄にかかわるシステム改革するということと軌を一にするものであると考えます。  

山本雄二郎

1986-10-16 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号

村尾公述人 貨物一元的運営のことですが、私は、基本的に貨物を分離して一元運営することは、採算がとれるかどうか心配ですけれども、一応論理的にはいいと思うのですね。いいことがあると思うのです。というのは、政府補助の目的がはっきりするということですね。今、旅客も貨物も込みで補助を出していますが、私は、本来、貨物補助をもらうべきでないと思っているんですね。

村尾質

1986-10-16 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号

例えば、正直言って、一社体制でやらせるというのは無理がかなりあるんじゃないかと思うのですけれども、現実、この無理が、今お話しのようなことになっていくとすると、これはもう貨物会社として成り立たないというようなことにもなりかねないんじゃないかと思うのですが、貨物一元的運営について重ねて御見解を承っておきたいと思います。

関山信之

1986-10-08 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号

そして私どもは、こうした問題が発生するその基本というものを、やはり公社制度というものの持つ一つの限界性、また、全国一元的運営という体制的なものの中で、モータリゼーション進行等経済社会の急速な変化に適切に対応し切れなかった、効率的な経営ができなかったということに基本的には要因があると私は考えております。

橋本龍太郎

1986-09-18 第107回国会 参議院 本会議 第4号

今日の国鉄経営危機の根本的な原因は、公社制度による全国一元的運営にある。結局、親方日の丸赤字垂れ流し、そういうことが継続してきたということであります。そういう意味において、経営というものに民間的手法を入れて、また労働組合についても、いわゆる労働権を尊重して労使がともに責任を持って相協力しあるいは相協調する、そういう立場を回復することが大事である。

中曽根康弘

1986-05-20 第104回国会 参議院 運輸委員会 第13号

また、全国一元的運営による現行公社形態こそが国鉄経営破綻の元凶だと決めつけ、一切国民の声に耳をかそうとせず、強引かつ性急な既成事実づくりを国鉄改革と称して断行しています。  我が党は、もとより、国鉄再建を無為におくらせる意図は全くありません。しかし、国鉄国民共有財産であることから、国鉄改革は、国民共有財産国民のために生かす方向を見つけることでなければならないのであります。

安恒良一

1986-05-07 第104回国会 参議院 本会議 第14号

政府は、国鉄経営破綻責任は、公社全国一元的運営現行体制に問題があると一方的に決めつけ、みずからの責任は棚に上げ、債務を水膨れさせ、あまつさえ十六兆七千億円もの債務国民負担に押しつけ、国鉄労働者に首切りという形で全責任を負わせてきているのであります。そもそも国鉄は、昭和三十八年度まで四十五万人の職員を抱えながら黒字経営を続けてまいりました。

小柳勇

1986-02-08 第104回国会 衆議院 予算委員会 第6号

米沢委員 今回の国鉄改革政府方針が、過去の再建策がうまくいかなかったということにかんがみまして、過去の延長線上の対症療法により改革を積み重ねていくということではなくて、公社制度全国一元的運営に保伴う弊害といった問題にメスを入れて、結果として民営化分割を一体として断行する、こういう方針に踏み切られたために、今日の国鉄改革についての論争の中心はまず民営分割の是非にあると言ってもいいと思います。

米沢隆

1985-09-11 第102回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第4号

なら支社制等をつくって分権をしていってやれば、この際六つ鉄道を分けてしまわなきゃならぬということにならぬと私は思うんですが、そこのところの分割分権について、それからなぜ委員長はこういうふうに六つにされようとしているのか、そこのところについて、民営的手法のことはさておきまして、この点は私も民営的手法をやらなきゃならぬだろうと言っているんですから、そのことはさておきましても、経営形態として鉄道一元的運営

安恒良一

1985-09-11 第102回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第4号

その対応をするのにこの公社という仕組み、全国一元的運営ではやりにくいということを私ども指摘をしたのでございます。責任というものについては、これは先ほども申し上げたように、ウエートをつけたり、いろいろ定量的にウエートがこれはつけがたい問題でございまして、あるときは責任が表面に出たり、あるときは出たい。しかし政府責任があることは助碓で、ここにも申し上げております。

亀井正夫