2004-06-15 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
なお、地方公務員共済と財政単位の一元化措置は、過去の低位・統合一元化の方向で行われた財政調整とは性格が異なり、同じ公務員制度として両共済制度が助け合い、安定的に運営していくための必要な措置であり、あえて反対いたしません。 以上、本法案は、国民の七割が反対する空前の年金改悪法に準拠した国家公務員版の改悪法案であり、廃案にすべきであることを申し上げ、私の反対討論を終わります。
なお、地方公務員共済と財政単位の一元化措置は、過去の低位・統合一元化の方向で行われた財政調整とは性格が異なり、同じ公務員制度として両共済制度が助け合い、安定的に運営していくための必要な措置であり、あえて反対いたしません。 以上、本法案は、国民の七割が反対する空前の年金改悪法に準拠した国家公務員版の改悪法案であり、廃案にすべきであることを申し上げ、私の反対討論を終わります。
この職域における相互扶助制度であることに基づく制度の特色を維持することは、一元化措置とは明らかに相反する性格を持っておると思います。 そこで、今回の法改正に当たってこのような問題がどのように整理されたのであるか、まずそのことをお尋ねしたい。
私どもも昨年の連休前に今後の医療政策の基本的方向ということでお示しをしたわけでございますが、そのときにも全制度を通じまして給付と負担の公平化措置、すなわち一元化措置を六十年代後半に実施をいたしまして、給付の八割程度への統一及び財源の調整等による負担の公平化ということを述べたものでございます。
先生御指摘のとおり、厚生省といたしましては、六十年代後半のできるだけ早い機会に、全医療保険制度を通じます給付と負担の公平化、いわゆる一元化措置を講ずるということを目的として検討を行っているところでございまして、具体的な方策につきましては、医療保険制度の基本にかかわる問題でございますし、また、関係者の間でいろいろ御意見があるところでございます。
この在庫生糸は、かつては約半量が、最近では約三分の一が外国糸と伺っておりますが、我が国の蚕糸業の現状から見れば、生糸輸入の一元化措置というのは、当分の間やはり継続すべきであるというふうに思っております。この相手国が中国及び韓国でもございますし、今日経済摩擦を起こしているアメリカではなかったということは、ある意味においては幸いであったというふうにも思っております。
私ども、こういった深刻な状況をどうやって打開したらいいのかということで、どちらかだけがよければそれでいいというものではない、できることならば養蚕農家も絹業家も両方が立っていくようなやり方が何かないだろうかという狭い選択の中で、御承知のとおり生糸の輸入一元化措置を決め、そしてそのしわ寄せを一方的に絹業家にだけ押しつけるのであってはならないということで、実需者割り当てという制度をつくったわけでございます
私たちとしては今日まで一元化を続けてきたわけでございますが、一面におきましては需要の停滞があり、また一面におきましては撚糸等の輸入が非常に増大をしたというふうなことで、一元化措置というものがいわば空洞化したというふうな事態になりまして、やはり今後は何としても生糸、撚糸あるいは絹織物、全般的に輸入の秩序化を図っていかなければならないということで、今日も中国、あるいはさらに本日から韓国との間にも輸入の秩序化
しかしながら、最近におきましては、世界的な生糸・絹製品の需給の緩和、特に著しい供給過剰基調を背景にいたしまして、せっかくの生糸の輸入一元化措置を講じているにもかかわらず、法律の盲点をついて、繭並びに絹撚糸、絹織物等絹製品の輸入が急増しているのが実情でありまして、このことが一元輸入措置を空洞化させると同時に、わが国蚕糸業全体を未曽有の危機に追い込んでいるのであります。
すなわち、現行法上の一元輸入措置は、政令で定める一定期間に限って実施できる臨時的なものでありますが、内外における生糸、絹製品需給の供給過剰基調は当分の間継続するものと考えられますので、今後は事業団の一元輸入措置についてその臨時的性格を改め、当分の問生糸の輸入一元化措置を実施することといたしております。
しかしながら、最近においては、世界的な生糸、絹製品需給の著しい供給過剰基調を背景として、せっかくの生糸の輸入一元化措置にもかかわらず、法律の盲点をついて、繭並びに絹撚糸、絹織物等絹製品の輸入が急増しているのが実情でありまして、このことが一元輸入措置を空洞化させると同時に、わが国蚕糸業全体を未曾有の危機に追い込んでいるのであります。
○山田(芳)委員 そうすると、いまのお話によると、たとえば五枚しゅすと言われるようなものの値段が、韓国産と丹後の五枚しゅすと比べると反当二千円も割安である、こういう形になっておるわけでありますから、絹織物を含めて輸入の一元化措置というものをとることを含めて検討しているというふうに考えてよろしいか、もう一遍お答えを願いたい。
そうして、これが続くと、せっかくの一元化措置というものも空洞化をするおそれがあるわけでございますので、農林省は通産省とも十分検討をいたしまして、そして今後の輸入の規制措置といいますか、秩序のある輸入措置といいますか、そういうことを抜本的にやらなければならないということで、目下通産省と検討をしておる最中でございます。
○松元政府委員 生糸の輸入一元化措置、いわゆる伝家の宝刀というわけでございますが、これは生糸の輸入が増大して糸価が低迷いたしましたために、昨年の八月一日から本年の五月三十一日までの期間、これは政令でございますか、実施されているわけでございます。
○説明員(二瓶博君) 輸入につきましては、八月一日から輸入の一元化措置をとったわけでございますが、その当時におきまして関係の各国、それからガットその他につきましてもおおむね十万俵程度この四十九生糸年度においては輸入することになるのではないかということでございます。ただいま四万四千俵ほどすでに輸入がございます。
今回の輸入一元化措置にいたしましても、いわゆる従来の輸入増によります関係で需給バランスをくずしたそういう要因の面、これにつきましては、輸入制限というよりは適正な輸入量にしたいということで、十三万七千俵という前生糸年度に対しましておおむね十万俵程度という形で考えておるわけでございます。
のいかにおそかったか、それからくる不幸というような問題につきまして、私も道路公団の首脳部とも十分協議をいたし、道路局長を含めまして、建設省といたしましても、これらに対する関連作業、措置はどうあるべきかということについてただいま検討もいたしておるような次第でありますとともに、閣議においても、私からも、また消防庁の所管大臣としての野田大臣からも発言があり、また運輸大臣からも発言がありまして、これらの救急業務の一元化措置等
また、都市整備の促進のためには、各省の縦割り行政の弊害を除去し、都市行政の一元化措置を講ずるとともに、都市計画事業の実施年次計画とその財源を明示した実施計画を作成することによって、本法に基づく都市計画の完全実施をはかっていく必要があると考えます。
従って、この新不動産登記法の規定による一元化措置につきましては、なお時日を要しますので、各登記所ごとに、法務大臣が指定する期日までに、従来通りの不動産登記法と廃止前の土地台帳法それから家屋台帳法の二本建とすることになっておりますので、この法律による不動産登記等に関する事項につきましても、まあこれにならうということにいたしたためのものでございます。