1988-04-28 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
一体、関係者に対する慰藉(しゃ)の念を示すための事業を行うことが主なのか、それとも戦争体験を風化させないためにさまざまな事業をやっていく、今後の日本の恒久平和を目指して、今までの戦争体験といいますか、こういうものを風化させない、こういう事業をやっていく、これはどっちなんですか。
一体、関係者に対する慰藉(しゃ)の念を示すための事業を行うことが主なのか、それとも戦争体験を風化させないためにさまざまな事業をやっていく、今後の日本の恒久平和を目指して、今までの戦争体験といいますか、こういうものを風化させない、こういう事業をやっていく、これはどっちなんですか。
一体関係者の努力が足らぬというその努力の中身はどういうことでしょうか。どういう点に努力をすればこれはなくなるのでございましょうか。
農林省の予算、建設省の予算、厚生省の予算、文部省の予算といったときに、一体関係者を集めて、今の官庁のセクショナリズムから考えたら、農林省は灌漑対策用のダムならば自分で一生懸命やります。ところが、建設省が治水用あるいは利水用に作る。水資源のときでも、所管がおれのところだといって各省で取り合いしたでしょう。
ただ、今言ったように、六条の方に、後段の「又は」というところにおいてまあいろいろ心配な点が実はあるものですから、その一体「関係者」とはいかなる者を指すのか。あるいは「必要な指示」というものの中に、いわゆる必要という、その内容とするところには、一体どういうものが含まれる指示のものであるか。やはりこういうものをつけなければ、あなた方のおっしゃるような混雑緩和というものはできないものかどうか。
だから私何遍も、一体関係者とぽつんとここに出て来ているのですが、普通は関係者というような言葉を使う場合には、上に何か固有名詞があつて、そうして何々並びにその関係者、こうなるのが普通なんですが、ここにぽつんと関係者と出て来ているものですから、よくわからない。新聞記者をも含める、又ものによつては一般の国民全部も含むような場合もあり得る。
と申しますのは、この書類によりましても、またただいまの御説明によりましても、何ら不正はなかつたのだ、こういうお話のようでありますが、かような過拂いがあつたということは、二十四年の一月になつて、調達庁が実地検査をした結果発見したのだ、こういうことに書いてあるのでありますが、このように二千数百万からの金をよけいにとつておつたことを、一体関係者がみずから知らぬでおつたというわけは、私はないというふうにどうしても