2002-04-11 第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第3号
参考になるのは、現代憲法のいろいろな、衆議院の憲法調査会におかれましてもいろいろな資料をおつくりになっているようでございまして、そこで、普通の憲法典は一体選挙制度について何を定めているかということを通観してみると、いわば経験的には、これが憲法マターだということはおわかりになろうかと思うんです。ちょっと長くなりました。
参考になるのは、現代憲法のいろいろな、衆議院の憲法調査会におかれましてもいろいろな資料をおつくりになっているようでございまして、そこで、普通の憲法典は一体選挙制度について何を定めているかということを通観してみると、いわば経験的には、これが憲法マターだということはおわかりになろうかと思うんです。ちょっと長くなりました。
じゃ一体選挙制度はということになりますと、御指摘のとおり、幾つかの選挙制度についての名称まではわかるけれども、具体的な問題についてはわかりにくい、こうした問題があるのではなかろうかと思っています。
ただ、先生御指摘のとおり、じゃ、一体選挙制度を変えたら大丈夫なのか、保証はというテーマにつきましては、従来はどの選挙制度をとったとしても、議員が考え方を変えなければだめだ、あるいは腐敗防止のための施策が実現していなければだめだ、企業・団体献金についてそこが前進していなければだめだということではなかったでしょうか。
にいろいろなことも議論する中で一致をすればやっていくということもありましょうし、そういった意味で私たちも、この選挙制度の問題というのは、単なる選挙制度というだけの問題に限らず、現在置かれている問題というのは、政界再編成というものに対して我が党なら我が党としてどう対応するのか、あるいは政権交代ということで国民の期待にどうこたえていくのか、あるいは選挙協力という具体的な戦術の問題もあろうかと思いますが、その上に一体選挙制度
共産党にしても民社党にしてもある程度、数%以上の票をとっているわけですが、そういう党は、先ほど極端に言えば要らない、再編成してしまえ、こうおっしゃるわけでございますが、一体選挙制度を変えて、まず靴をつくって足を合わせるという議論が本当に民主主義的なアプローチなのであるかどうかという点をもう一度考えなければならないわけでございます。
なぜ一体選挙制度を改革するのか選挙制度を改革すれば政治がどう変わるのかというビジョンを示せない。これは皆さんが余りにも専門的になり過ぎて示せないのかあるいはビジョンを持ってらっしゃらないのかわかりませんけれども、そこがこれから大事な点になってくると思います。 以上です。
その結果、二院は要求したものの、では一体選挙制度をどうするか、この悩みが実はいまに至ってまで続いていると私は思うのです。 そこで、御承知のことだとは思いますけれども、憲法草案ができまして、特別委員会が衆議院で設けられました。そのときに有名な附帯決議があります。第三項。
私は田中内閣としての政治姿勢の問題、それに立った一体選挙制度の改正をどう考えておるかということを率直に尋ねたわけであります。いま大臣が言われたとおり、もう特別国会の会期は残すところ十日ですから、なかなか法案は通らぬでしょう。
選挙区制の問題というのは、なかなかこれは複雑な問題を含んでおりますから、すでに私どもの承知しておる範囲でも、現在、審議会の中の小委員会でありますか、何かで、すでにある程度固まった案として私ども承っておる案に対して、自由民主党がお考えになっておる考え方も、これとはかなり大幅な相違があるというふうに承知しておるわけでありますが、現実問題として、一体、選挙制度審議会が一つに固まった案を、それは場合によっては
当分の間というようなばく然としたこと、これじゃはっきりしないのですが、当分の間とは、一体、選挙制度を改正するまで、またあなたは勘ぐるとこうおっしゃるかもしれませんけれども、それ以外に解釈のしようがないわけです。だから、選挙制度を改正するまで、とにかくいわゆる両輪論を意味するのではないかと、こういうふうに思いますが、これに対してどういうふうにお答え願えますか。
そこで伺いますけれども、一体選挙制度調査会というのは、総理府設置法に基づいてあって、去年の十月たしか任期が切れたはずです。その当時は、今あなたが答弁したように、新たに選挙制度審議会というものを作ろうという構想はなかったはずです。
私は、このことについて、選挙制度調査会を尊重するということがぜひ必要だし、それから、それを尊重するには、なぜ一体選挙制度調査会から、政党の委員をいつの間にかはずしてしまったのかということを一つ伺いたいのです。政府の諮問機関でその他にも同様な機関が幾つもあるが、諮問機関にはちゃんと自民党の代表、社会党の代表が入っておって、運営上ちっとも支障を来たしていない。
一体、選挙制度調査会というのは、どれだけの予算とどれだけのスタッフを持っているのですか。それから自治庁の選挙局の構成とスタッフの陣容を伺ってお尋ねしないと、足らなければ、これは来年の予算の時期でしょうから……。
ただ、そこで一体選挙制度をどうするかについては、政府が発議をなされることが、国会の意思をきめていく上にも一番効果的であることは、いまさら言うまでもありません。議員立法の形もありますが、われわれ野党が出しましても、なかなか今日与党の諸君が同意してくれるような状態にはない。成立するかしないかの点については、さきの政治資金規正法の成立の問題についてすら熱意を示さぬ。
一体、選挙制度調査会の答申を基礎にしたとか、尊重したとか言いますが、幾ら言葉は重宝だと言っても、よくもそうずうずうしくも白々しいことが言えたものだと私はあきれ返る。(拍手)どこに一体調査会の答申を尊重しておるか。このように調査会の答申を無視しておるということは、調査会の諸君の努力を踏みにじり侮辱することであるばかりではなく、国民を欺瞞する行為であるといわなければなりません。
一体、選挙制度というものは、ただ一つあるものではないのでございます。 〔発言する者多く、議場騒然〕
その点私は非常に遺憾に思うわけでありますが、一体選挙制度調査会の答申が急速ににまとまつて、その答申を得る見込みがありますか。