1957-02-20 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
今にして移民を送らなければ、やがてはまたカリフォルニアの二の舞のようになって門戸を閉鎖する日がくるのではないかとさえ私は憂慮するのですが、一体農業移民といえば農林省が最も力こぶを入れなければならないのでありますが、こういう点についてどういうようにお考えでございますか。
今にして移民を送らなければ、やがてはまたカリフォルニアの二の舞のようになって門戸を閉鎖する日がくるのではないかとさえ私は憂慮するのですが、一体農業移民といえば農林省が最も力こぶを入れなければならないのでありますが、こういう点についてどういうようにお考えでございますか。
いつの間に一体農業移民として国会に提出されたものがそういうような、片方は六五%、片方は三五%というような資金の割振りをするように、いつの間にこの農業移民というものが性格を変更したのか。これは農林省も来ているのですが、農林省の方はこの農林省関係の予算要求説明資料の五千五百人は農業移民だというのは、これは架空なことを書いたのでございますか、どうなんですか。
河野農林大臣なかなか力が強いから、重光外務大臣にも、むづかしい点もありましょうが、一体農業移民の募集、訓練などを農林省が引き受けるならば、最近ようやく具体化しつつある技術移民、工業移民については通産省が出なければならなくなる。石橋さんもなかなか力が強い、そういうことに結局なるでしょう。