1991-04-24 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
一体競馬はどうやって行われているのか、馬券はどうなっているのか、競走馬たちはどこへ帰って寝るのか……。まるで小学生のように質問が飛び出します。そんなわけで、好奇心の赴くままに、厚かましく牧場や厩舎、競馬会の運営の現場にまで入らせていただき、教えていただいたりいたしました。 本当に驚きと発見の連続でございました。
一体競馬はどうやって行われているのか、馬券はどうなっているのか、競走馬たちはどこへ帰って寝るのか……。まるで小学生のように質問が飛び出します。そんなわけで、好奇心の赴くままに、厚かましく牧場や厩舎、競馬会の運営の現場にまで入らせていただき、教えていただいたりいたしました。 本当に驚きと発見の連続でございました。
そこで、一口に公営競技と言われているわけでありますけれども、これを一体競馬の面でどういうふうに位置づけているのかという大変マクロな話で恐縮ですが、局長に今全体のとらえ方についてちょっと述べてみていただければと、こう思うのです。
いずれにしても、そういう見地から考えて、しかも行政改革で、行管長官も大蔵大臣も、いろいろなところからの財源探しに必死になっておられるわけでございますから、競馬会がこれに一億五千万も払っているならそれはやめて、一体、競馬の中継放送をどうやらしたらいいのか。各社の公開入札でやれば、いやおれのところはこれだけ払ってもやるよ、こういうところが出てくるはずでありますね。
そういう点で大変疑問があると思いますけれども、それでは一体競馬の開催に必要な業務をどういう部門をどういう団体に委託をしているのか、その関係団体は幾つあるのか、お伺いをしたいと思います。
競馬監督課にしてもそういう実態を把握できないからこそ、今度のような問題に対して一体競馬監督課が何をしてきたのか、こういう責任を問われざるを得ないわけですよ。あなた方が余裕金で認めたのじゃないのですよ。
○川村清一君 この競馬法という法律に、これは目的がないんですが、一体競馬法——競馬の目的は何なんですか。たいていの法律は大小にかかわらず目的が書かれている。ところが、この競馬法に関する限りは目的がないんですよ。何を目的にこの競馬法という法律が存在しているのかとんとわからないわけであります。だからして、一体競馬というものを国は奨励するのかしないのか。
そういうことになってきますと、一体、競馬のほんとうの目的が、さや取りといいますか、金ほしさにあるのか、結局、そういう畜産の振興とか社会福祉事業であるとか、医療の拡充の問題とか、学校教育だとかの施設、そういうようなものに充当していく、こういうような目的と金をとるということが混同されているような形の中では、やはり場外馬券の発売所というものについては、慎重に考えていかなければならぬ、こういうように思うわけです
○安田敏雄君 畜産局長にお伺いしますが、今までいろいろ質疑を聞いておりますというと、この政府の答弁でも私にはまだわからぬですけれども、一体競馬の目的はどういうことになるのですか、ひとつ御説明願いたいと思うのです。
こういうような点についての事務当局の答弁は、大体において、競馬の歴史的な関係がほかの競技とは違う点が一つ、それからもう一つは、世界的に施行の状態を見ても、競馬とその他の競技とは違うというふうなお答えであったように拝聴したのでありまするが、そういたしましても、一体競馬を現段階において実施するという実質的な意義といいましょうか、あるいは社会的な意義といいましょうか、そういうような点についての、他の競輪等
一体競馬馬を作ること自身がどれだけ畜産振興と関係があるかということが一番大事です。上ったテラ銭といっては悪いですけれども、そういう金をつぎ込むのは千田さんのようにむしろ社会保障につぎ込むべきじゃないかという考えも出ましょうし、大体国庫の方で雑人として入れて、はっきり畜産だけはなんぼという、畜産へ全部向けるという金ではないのですから。
○大平委員 これに関連しまして、二、三日前の新聞でしたか、競馬、競輪を休日に限るというような政府の決定があったということでしたが、マージャンやゴルフの禁止というような思想をだんだんと政府は延長されまして、こういった射倖的な事業に対してある程度の規制を加えようというような意図が見えるかのように思えるのでございますが、一体競馬、競輪、あるいはパチンコ、そういった射倖的な事業に対して、今後政府はどのような
これが一体競馬の健全なる発展ということとの関係で基本的な考え方を聞かして頂きたい。
その堕落の結果は、馬券の売上げが極端に減つて来るということになるのでありますが、それらのことは一体競馬会にまかしておいてよろしいかどうか、こういう点についての配意はどういうことになつておるという御意見を、ひとつ承つておきたいと思います。
ところが民間側におきましては、一体競馬を民営にいつやるのだ、やるのかやらないのかということで、非常に不安定な状態になりまして、従つて全然将来の員あてを失つております。
一体競馬をやつて勝馬に奨励金をやつているが、それは大部分牝馬の方に行つているけれども、木村君も言つたように、とにかく種牡馬の大切なことを忘れているようなことじや困るのだ。そこで、競馬場が何箇所あるか、健全娯楽をやつて国民の娯楽機関というものを法律によつて定める以上、特にこれを国有でやる場合には、どれだけの資源をどういうふうにして獲得するかという計画がなければ、国有競馬はできない。
これば今お間きしたように、地方自治体なり、国の収入としてもあるわけでありますが、一体競馬の本来の目的は、さつきお話がありましたように、畜産の奨励とか、そういつたようなところにあつたと思うのです。しかし現在は、おそらく質のいい馬をたくさんつくらせるというようなことを目的としたものではなくて、もつぱら財政的な収入を目当てにする方が、目的になつておるのではないかと考えられるのです。
次に委員会の審議の状況を申上げますと、競馬につきましては常に起る議論でございますが、一体競馬は馬事改良なる或いは又畜産振興なりに如何に役立つておるかということ、それからもう一つは、單に國家乃至地方公共團体の收入増加のみを目的としての公認の諸博的行爲としてのみ観念すべきかどうかと、こういう問題でありまして、これらの問題につきましては、終始活溌な論議が行われたのでございますが、詳細は会議録に讓りたいと存
○小笠原委員長 なおもう一つ伺いますが、これは大藏省の方もよく御研究をいただきたいのだが、一体競馬というものを税の收入の対象にせられることになれば、これは農林省で管轄するものでございましようか。農林省は何ら畜産につながりのない國庫收入の活動をする一つの機関となるので、競馬ははたして農林省の担当するものであるかということに、非常に疑問がわいて來るのであります。
私は從來競馬というものをあまり見たことはありませんが、一体競馬というものは早く走ればいいだけの競馬をやつておるのか、それとも重い物を運ぶ競走もやつておるのですか、それから伺います。 〔山村委員長代理退席、委員長着席〕