1972-04-11 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第16号
そういう事件が連続して起こりましたものですから、また開催場の近所の住民が非常に迷惑だという騒ぎが起こりまして、そこで一体、競輪、競馬というものはいかがなものであろうかということを中心にして、いまの公営競技審議会というものが開かれました。
そういう事件が連続して起こりましたものですから、また開催場の近所の住民が非常に迷惑だという騒ぎが起こりまして、そこで一体、競輪、競馬というものはいかがなものであろうかということを中心にして、いまの公営競技審議会というものが開かれました。
そこで、その大部分を十七億五千万円の会館の費用に充てるのに、一体競輪の特別立法をしていいのかどうかということが問題なのです。そういうことが心配になりまして、非常にまだるっこしい話をしましたが、現実はそういうことなんです。ですから、会館の費用が減れば、二十億近いものは必要がなくなって、従ってもう特別立法をお願いしなくてもいい、こういうことです。
これは警察庁のお調べによりましても、競輪のほうの弊害が多い、こういうふうなことが言われておるわけですが、これは一体、競輪だけが社会悪というふうな一般的な認識というものがあるのは、一体、どういう点でそういうことになるのか。これはやはり競輪は人の足でやるということで、おもに競技方式ということにもなるかもしれませんが、私は、競輪と競馬、競馬は特に戦前からもやはり今日の制度のように行なわれてきた。
おもしろくない理由というのは、これはギャンブル行為があるかないかということだと思うのですが、そうなってみますと、一体競輪というものは、あなたのこれは市長さんの立場でもいいし、あるいは作家の立場でもけっこうですが、あなたの立場というものは、どうも競輪というのは娯楽だというふうに考えられておられるようですが、この辺どうなんですか。
世論はどのように動いておるかということは御承知の通りでありますので、大臣一体競輪についてどう考えておられるか、もう一度あらためてお伺いいたします。
私の通産当局に対する質問は一応保留いたしまして、最後に、自治庁の長官もいらっしておるようでございますから、あわせて通産省と自治庁の両当局に伺いたいのでありますが、今私が質問したようなことは、末梢でありまして、問題は、一体競輪事業というものをこれから認めていくのか、認めないようにするのかということが基本だと思います。
一体競輪をやってる間の一般治安はどうなっておるんですか。
そこで大臣にお伺いしたいのですが、今も公益侵害というようなことに話が来ておりますが、映画の題かなんかに「鐘はだれのために鳴るか」というのがありましたが、一体競輪はだれのためにやっているのですか。
一体競輪の施行の最終的な責任者はだれなんだ。だれが責任を持っておるのか。従ってその競輪施行の責任者が、場内警備についても責任を負うべきだと思うが、一体だれが責任者なんだ。施行の県とか市とかであるのか、施行者であるのか、それともその委任を受けた自転車振興会であるのか。
そこで一字々々字句の箇条については、これから拝見をさせて頂いて検討したいと思いまするが、先ず基本的な問題は、私、現内閣は一体競輪競技というものをどういうふうに考えておられるのか、これを盛んにしたいと思われるのか、それとも又止むを得ずしてこれを現状のままで余り弊害の起らないようにやつて行きたいとおつしやるのか、と私が申上げますゆえんのものは、吉田内閣総理大臣は、競輪のごときはもうぶつ潰ぶしてしまつたほうがいいのではないかというようなことを
従いまして、それじや誰が一体競輪をやるかということは、或いは地方財政委員会のほうでやつたらよろしいのじやないかというような考え方も起つて来ると思いますが、こういうような制約の下に、競輪を施行して行かなければならない場合に、只今私が申上げたようなこの理論のあり方については、辻さんどういうふうにお考えでございますか。
それからもう一つ根本に至りまして、一体競輪というものは三年ほど前まではなかつたものだ、これができましてまだ三年ちよつと、而も一年半前には廃止の運命に至るほどまで競輪界が腐つておると言われて、先ほどから御説明申上げましたように建直しに汲汲としてこの一年間暮したのであります。従いまして現在の制度にいろいろな欠陷があることは当然である。又現在の制度にいろいろな不便があることは当然であります。
そういうもので大体大部分の経費を使つているのでありまするが、そのほかに一体競輪を行うのには売上げに対して全部でどのくらいのエツクスペンスがかかるかと申しますと、約一割かかるのであります。その中で全国的の自転車振興会連合会ではその一割の三%だけ與えている。