1976-05-13 第77回国会 参議院 外務委員会 第5号
○田英夫君 いまお答えありましたように、われわれの願いとは逆の方向に現実は進んでいると見ざるを得ないわけなんですが、そこで、われわれとして決意をして核防条約に参加をするという以上は、一体、段階的にどのようにして核絶滅というところにまで、これは遠い将来としても向かっていくのかという構想を持たねば意味がないんじゃないだろうかと思います。
○田英夫君 いまお答えありましたように、われわれの願いとは逆の方向に現実は進んでいると見ざるを得ないわけなんですが、そこで、われわれとして決意をして核防条約に参加をするという以上は、一体、段階的にどのようにして核絶滅というところにまで、これは遠い将来としても向かっていくのかという構想を持たねば意味がないんじゃないだろうかと思います。
しかし、ここには出ておりますけれども、幾ぶん公害投資の傾向は一ころよりはこれは伸びているというふうに出ておりますけれども、こんな一体段階でいまの公害、産業公害と対決できますか。そして過大に膨張していく、この高度経済の、そうして世界のほんとうにトップをいっているというような、こういう形の過度な成長の中で、どうですか、これだけの公害投資というもので一体この問題は解決しますか。
金額別の段階制になっておるというやに承知をいたすのでありますが、一体段階制の根拠とはいかなる根拠に基づいて段階制に制定されておるかということをお伺いしたい、こういうことです。
これの調整という問題が片方横たわっておりまして、どっちを先に取り上げた方が一体段階として穏当かという問題から見ますと、私は率直にいって、両方やればいいのですけれども、熟している程度からいうと、医療保障の調整という問題が最も緊切であるし熟しているのではないかというふうに――間違いであるかどうか知りませんが、私には思えるのであります。
だからそういう犯罪の対象は一応それでわかりましたが、そういう犯罪の捜査について、どういう一体段階に来たときに使うのかということですね。それは非常にこまかいことまではなかなかきめられぬでしようが、その点についてのやはりもう少し具体的な御指示がありませんと、やはり間違うんじやないかと私考える。
なお念のため申上げますれば、これは一体段階といたしましていろいろのことを考えましたけれども、これは尤もどこが取つていいかと言えば、一番奢侈抑制の意味から言えば、小売のところで取るのが一番いいと思われます。更に又国内での輸出奨励というような意味から申しますれば、原糸、もとのところに近いところで取るのが一番よろしいと思われます。