1974-04-25 第72回国会 参議院 文教委員会 第10号
どんな基準で一体日教組のは最大の規模であったという、そういうあれはどこから出ているんですか。
どんな基準で一体日教組のは最大の規模であったという、そういうあれはどこから出ているんですか。
これに対して共産党の委員から、一体日教組が社会主義革命を目ざす集団であるという証拠はどこにあるのか、こういう強い迫り方があったのを記憶いたしておるわけでございます。この新聞記事が伝えておりますように、はたして奥野文部大臣は意図的に、いわゆる野党を挑発するためにこのような御発言をなさったのかどうか、私はお聞きしたいと思うわけであります。
この国会が始まってから、委員長もよく言っておられるが、とにかく次から次と教職員団体だの学校の先生だのがいろいろ来られて、反対だ反対だと言われて、審議にも委員会にも出られないということで委員長こぼしておられたのでありますが、大臣は、この国会でこういう騒ぎになるのは、一体日教組何を考えておるのか、なぜなんだろうかということを、どういう御見解を持っておられるか、ひとつ伺っておきたいと思うのでありますが……
そうしますと一体日教組はどういうように御指導をなさったのか、ちょっとそれが私は承りたい。そういうふうに違ったものを受け取った私は、一体この法案は廃案にするように努力するのが先生方の気持ちなのか、それともこういうふうに修正したものについて努力をすればよろしいのか、私自身手紙をもらってうろちょろするわけです。そういう点一体日教組はどういうふうに考えていらっしゃるのかお尋ねしたいのです。
いまの大臣の前々の大臣からずっととだえておりましたが、一体日教組とのパイプを通そうというお考えがあるのか。いわゆる賃金全体に対して交渉の対象にはならないかもしれないけれども、しかし予算を組む限りにおいては、大衆の意見を聞くということはあってもいいじゃありませんか。そのパイプをどうお考えになっているかですね。
どういう点が一体日教組は政治的中立を侵しているのか、その点をひとつ伺いたい。
一体日教組ということはどっから出たのか、二、三億円というのはどこから出たのか。きわめてあいまいな数字で、想像もつかないところに数字が並んでおる。こういうのが現況だと私は調査の結果考えておるわけです。 そこでお尋ねいたしたいのでありますが、これはあるいは行政局長さんが適当かもしれませんが、こういう記事に対しまして「福岡県側、強く反論」という見出しでこういう記事が出ております。
あなたは口ではすべてのものに研究の自由があると、こう言っていながら、なぜ一体、日教組という大きな集団が非常な努力をしてやっていることについて、そのような望ましくないとかいうような干渉がましいこと——と言いたいが、干渉がましいぐらいじゃない。あなたのほうは口をきわめてこれを誹謗し、宣伝いたしているではありませんか。どういう理由ですか。それはどういうあなたの自由なんですか。
そのことの説明よりかも、一体、日教組の専従者が給与の二重取りをやっているということがあなたの問題なんだ。なぜあなたがそういう断定をしたかということです。二重取りということは容易でないということはあなたわかっているでしょう。給与の二重取りをやったということはどういうことですか。かりにも一体、教育に携わっておる者がですよ、教師の資格を持っている者がですよ。
一体、日教組に悪口雑言を言うということは、こういう点から考えても、大臣が種をまいたことになると思うのです。一体最初、選定委員会は二十人でもって数種を選ぶわけでしょう。たくさんな教科書から数種を選ぶ。
あれは一体日教組のメンバーですか。ああいう公民館の関係者の中にも、日教組の組合員もいないとは言わないけれども、ほとんどこれは別の団体です。構成員の大部分は私は日教組関係じゃないと見ている。そういう団体に対してやったのも、これも忠告ですか。
そこで、一体日教組はいつどこで集団暴力をやったか、そういう点をはっきりと聞きたいと思うのです。メーデー事件というけれども、メーデー事件のような宮城前広場のことは日教組がやったのじゃなくて、これはどこのところがやったか私は知りませんけれども、日教組がやったわけじゃない。あれはメーデーのくずれです。これは明らかなことです。そこでその点をはっきりしてもらいたいということが第一点。
○猪俣委員 とにかく閣僚の一人の荒木文部大臣は、日教組を破防法すれすれの団体とまで言っているのだから、そこで一体日教組が破防法すれすれであるのに、一人一殺をいう団体というのは今考慮するということは、ちょっと私どもどうもおかしいと思うのだ。とにかくこれに対して今すぐ断定を下さないなら下さないでいいが、検討するならする、どう対処するならするか、それをもう少しはっきり言って下さい。
文部大臣がそのような話し合いに応じないということになったら、一体日教組はどこへ持っていけばいいのです、どこへ。あなたは、今まるで親子かあるいは仲間の親しい関係のように言いましたが、そういう立場から言ったって、どこに相談しますか。そういうものを閉ざすということは、ほんとうに今の教員諸君の実態を御存じないような気がする、残念ながら。
また、「一体日教組を押えつけようとしているものはたれか、それは文部官僚ではない。文部省を動かすものは自民党である。」こう言っている。これもおそらく愛媛の自民党県連の諸君は腹が立つであろうと思うけれども、実際には力関係からいってそうなっている。これはまさに教育における不当な支配なんです。これが今日の自民党のあり方なんです。
というものが、いろいろと他の勤評騒動、道徳講習会反対騒動等が気になりまして、どうも日教組というものがわかりかけてはわからないのでありますが、日教組のほんとうの性格というものが、もちろんこれは職員団体であって云々というようなことは、一通り常識的にはわかっているのでございますが、事実上の日教組の動き等をながめて見ますと、ほとんどもうこれは共産党の活動と同じじゃないかくらいにも思われるのでございますが、一体、日教組
一体日教組の方はどうなんだということを高良女史に対して尋ねましたところが、高良女史は意外な返事でございました。これは日教組の委員長その他本部の方と相当な連絡があるのだ、その連絡は朝日新聞の伊藤氏とか中島健藏氏とか、そういう方が立つているのだ、そして小林委員長は側近には明らかに絶対反対はもはやできない、何とかここで調停しなければならぬということを漏らしているのだというお話でございます。
この勤評問題実施をめぐっての問題について、一体日教組は何か変ったお考えでもあるのかというようなことを思うわけであります。(「聞いてみなければわからぬよ」と呼ぶ者あり)日教組の諸君と交渉する意思は今までもございませんし、今後もないつもりであります。
それからもう一つ私からお伺いしたいと思いまするが、平野君、間淵君から、一体日教組のことについてどうお考えになりますかということのお話がここで出ませんでしたでしょうか。
そこで、一体、日教組の人々は、教員というものは民主主義になってだれでも同じような平等な道徳さえ守ればいいのだ、特別教員なるがゆえに教員としての職業的倫理というものを特別に守る必要はないのだ、そこらの自動車の運転手も学校の先生も全く同じ倫理水準でいいのだ、こういうお考えでしょうか。