1980-11-26 第93回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号
だけれど、大体二十年もたって、いままたこういう延長をしなければならぬという事態に出っくわして、静かに振り返ってみると、果たして一体常磐は何なんだろうか、鉱工業の振興ということについて本当にわれわれは真剣に考えて下におろしたのだろうか、夕張はどうだろうか、あるいは芦別はどうだろうか、あるいは筑豊はどうだろうか、山口はどうだろうか、こう考えてきますと、法律はありますけれども、それは蔵の中に眠っていたような
だけれど、大体二十年もたって、いままたこういう延長をしなければならぬという事態に出っくわして、静かに振り返ってみると、果たして一体常磐は何なんだろうか、鉱工業の振興ということについて本当にわれわれは真剣に考えて下におろしたのだろうか、夕張はどうだろうか、あるいは芦別はどうだろうか、あるいは筑豊はどうだろうか、山口はどうだろうか、こう考えてきますと、法律はありますけれども、それは蔵の中に眠っていたような
九電力と電発が格差があるのがおかしいのに、なぜ一体常磐と電発とが二十円の格差があるんだ、これは少なくとも今日の行政のあり方としてきわめてゆゆしい問題である、こう私は考えるわけです。もちろんこれは原局としても責任があるのでしょうけれども、財務当局としても、特別会計の運用について、こういう措置に一応終止符を打とうとしている考え方に私は納得ができないわけです。