2008-04-11 第169回国会 衆議院 外務委員会 第7号
○愛知委員 分担してそれぞれ役割を果たしていただいているんだとは思いますけれども、外から見ますと、日本は一体国連をどの程度重要視しているのかなというので、印象が薄いというのも正直なところであります。
○愛知委員 分担してそれぞれ役割を果たしていただいているんだとは思いますけれども、外から見ますと、日本は一体国連をどの程度重要視しているのかなというので、印象が薄いというのも正直なところであります。
私自身、国連機関で二年ほど働いたことがあるんですが、一体国連って何だろうかと思うぐらい、実に多様な人たちがいろんな利害を持って、価値観も違います、文化も違う、言葉も違う、そういう人たちが集まってきて、結局は自分の国の利益を持ち込んでくるというのの、何といいますか、せめぎ合いをやっている場所なんですね。
要するに安保の常任理事国の中ではっきりしないと、こういう中で一体、国連の在り方というものが正に問われているというように思うんです。 やっぱり今は、私はアメリカのイラク戦争というものを一〇〇%は支持しませんけれども、しかし、九・一一テロ以降、いわゆるブッシュが言ったように、新しい皮袋の下における国際衝突といいますか、こういうものになってきたんじゃないかと。
十万人の国さえ国連に加盟させているのに、世界一の金の保有、世界第二の外貨の保有量を持っている台湾を追い出した国連が、一体、国連なのかしら。 逆に、一九五〇年六月二十五日に朝鮮動乱が起こりました。国連決議、十六カ国、ソ連が拒否権を発動したために、国連決議百九十五号であったと思いますが、十六カ国が団結して北朝鮮を攻めました。今、その北朝鮮が国連に加盟しております。台湾は国連に加盟しておりません。
問題は、国連がそれぞれの時期にやろうとしている中身が、一体、国連憲章が定める方向に沿っているものなのか、あるいはそこで起こっている事態に沿っているものなのか。そういうことを一つ一つ吟味しながら判断していくという立場をとっているということ。
普通なら、一般論、条約論であれば条約局長ということになりますけれども、外務大臣がこの問題について、一体、国連憲章や一四四一決議についてどの程度知っているのかということも含めて聞きたい。そういう点で、どこの国であろうと、安保理事会の決議なしに武力行使をするのは国連憲章違反だし、一四四一決議にも違反をしていると思うけれども、外務大臣はそうは思うか思わないか、端的にお答えいただきたい。
がどのようにマネージするかということを考えた場合に、とりあえず目の前にあるこのテロを起こした実行犯を物理的に壊滅状態にするという英米軍を中心とする軍事行動をこちらで支援しつつ、一方において、しかしながら、アフガンを中心とする一般の人々の非常に悲惨な状態が現実の姿としてあるわけで、これを国際協力によってお救いするという行動を、国連を中心として、特にUNHCRを中心として行いつつ、この一連の活動が終結した後、一体、国連
先ほどありました朝鮮半島に国連軍があるという話もあるんですが、朝鮮半島へ行くと国連の旗が立っていますけれども、これは一体国連軍なんでしょうか。
そもそも制裁を強行する根拠は一体国連憲章の何条に規定されているのか、伺いたいのであります。 総理は、まだ決議されていない今の段階では差し控えたいとして答弁を拒否しておりますが、そもそも国連の決議はまだなされずに、その内容もわからない段階早々、無条件に製措置に従うなどと言明しているのは連立与党であり、日本政府自身ではありませんか。そのことに国民が大いなる疑問と不安を持つのは当然であります。
ですから、そういう一連の動きを見ていると、もちろん国家というのは大事ではあるけれども、人権とか女性とか難民とか移民とか、そういう問題はますます重要になってきて、それを一体国連はどのように扱っていくのか。初期のころは、七二年に環境人類問題というようなのをつくって対処はしてきましたけれども、国連が果たして対処し切れるかどうかという問題があると思います。
先日も実は外務の委員会におきまして、一体国連をどういうように改組したらいいんだ、どういうように強化したらいいんだということを聞きますというと、いや、PKOに参加することが、それが国連強化になるんだなんてあほなことを言う局長もおるんです。国連、一体本当の姿といいますか、理想像としたらどういうふうに直せばいいですか、今一つ一つお示し願いたいのです。
世界はこの一点を今注目しておるというときに、日本が一体国連の平和維持活動に対して人的にもいかなる貢献をなすかという場合に、この今日の国際緊急援助隊という活動が私は大変重要な意味を持ち得るのではないか、こういう認識を実は持っているのであります。そこで私は、災害全体を統括する立場にある西田大臣の方から御見解を聞いておきたいと思うのであります。
○海部内閣総理大臣 積算の根拠を具体的にきちっと数字で示せということでありますが、これは昨日もいろいろ私申し上げましたけれども、一体、国連決議に基づく平和回復活動に二十八の国が参加して、そのかかる費用が幾らになるか。主として努力をしておるアメリカ自体が今回の問題に対して、積算の根拠について明確な、具体的なものは正直言って存在しない。
まず第一に、米軍による核施設の破壊、フセイン政府の打倒、中東の安全保障体制の構築等は、一体国連決議のどこに含まれているかというお尋ねでございました。 国連安保理決議六百七十八は、クウェート政府に協力している加盟国が累次の安保理決議を堅持し、実施し、湾岸地域における国際の平和及び安全を回復するため、武力の行使を含むあらゆる必要な手段をとる権限を与えたものでございます。
つまり、政府・自民党の側にあっては、一体、国連中心主義と対米協調主義が食い違いあるいはずれる可能性があるとすればどっちを優先すべきであるかとか、自衛隊を海外に派遣することの本当の必要性は一体何なのかといったような点について、いわば目先のごまかしではなくて、それぞれの信念というものを語っていただきたいわけであります。
そこで私は、一条関係、大変重要なのでちょっとお伺いをいたしますが、この国連決議、一体国連決議というのは法的拘束力を持っているのかどうかという点が背景にあるわけでありますが、今回の国連決議は、安保理事会の決議、すなわち五大常任理事国を含む十五カ国の、二カ国ぐらいは留保して出ておりませんけれども、全会一致ということでございました。
もちろん、こういった国連の協力でありますから、一体国連というものはどういうことがあり、どういう決議があり、ここで先ほど来もいろいろお話がございましたけれども、いわゆる平和維持活動あるいは国連軍、あるいは純粋の国連軍、理想的なもの、いろいろの議論がございました。
政府が自衛隊の海外派兵を国連協力の名のもとに強行しようというのなら、一体国連のいかなる機関が、いつ日本政府に対してそれを要請したのかを明確にする義務があります。(拍手) また、理論的に言えば、国連が侵略行動に直面して、兵力の行使を伴う軍事的な制裁の措置を決定することはあり得ることであります。
ところで、今国連中心に進めるということについてお話が出ましたけれども、確かに国連中心、国連を尊重するということは大切ですし、これからもそれが基本になろうかと思いますけれども、国連中心というのは言葉では簡単ですけれども、では一体国連中心にというのは何をやって、日本の憲法からいえば何ができて、そして逆に言えば、これは幾ら国連が決めたからといっても日本としてはやれないものがあるぞ、こういうことをきちっと整理