1993-03-09 第126回国会 参議院 予算委員会 第2号
それを一体受益者負担というような格好でやっていくのがいいのかどうかというような諸問題もありますし、一概になかなかどうだこうだという評価もできないだろうと、こう思います。
それを一体受益者負担というような格好でやっていくのがいいのかどうかというような諸問題もありますし、一概になかなかどうだこうだという評価もできないだろうと、こう思います。
理由としては、受益者負担の適正化というようなことはうたわれておりますけれども、一体受益者負担というものに該当すべきものなのかどうなのかということと、その適正化ということがどれだけの説得力を持っているのか、今度の手数料改定の具体的な数字が本当に妥当な数字なのかどうなのかということについては、まことに疑問を持っておるんですけれども、これについては触れられておらなかったようですが、できましたらこの手数料の
しかし損傷面で考えるとトラックが道路を破損している、こういった非常にむずかしい問題をはらんでおりますので、この道路財源には、一体受益者負担という面では直接、間接をどう配分するのか。
終末処理場をこしらえた、そういうものにすら一体受益者負担をかけさすのはおかしいじゃないですか。私は下水道の考え方というのは受益者負担になじんでいるじゃないかと言われるが、逆だと思うのです。初めは下水道普及率が低いからやむを得ずそういうものについてもかけていくけれども、下水道ぐらいは個人負担でなしに税金を取っているんだから税金でやっていけばいいと、そう思うのです。
しかしながら、その条例を制定するときにおきまして、一体受益者負担金というのはどういう性格のもので取るのかということが条例作成の過程において非常に混乱を呼び起こしておるわけです。
○和田静夫君 そこで、たいへん愚問のようですがね、全く端的に聞いてみて、建設省は一体受益者負担金制度を設けたいのか、下水道を緊急に整備したいのか。どちらなんです。
その輸送力を増強するために一般国民の運賃を上げて収入をまかなう、これが一体受益者負担と言えますか。もう受益者負担の論理そのものが今度の運賃値上げではくずれている、こういうふうに言わざるを得ないと思うんです。 次に移りますけれども、特に国鉄の経理を見てみますというと、旅客輸送のほうでは一貫して黒字が出ており、貨物輸送のほうは一貫して赤字が出ておる、こういう構造になっております。
私はこれについては非常に疑義があるのですが、一体受益者負担の原則というのは、具体的にどういうことを意味するのか、その概念についてはっきりさしてもらいたい。政府は少し乱用し過ぎているのじゃないか。それで国はむやみに受益者負担を振り回して消費者米価を上げたり、公共料金を上げることはできない。
そうした中でいわゆる建設大臣の、省令として地方住民に対しまして受益者負担金をとるのだ、こういう強引な方法によらなければ一体受益者負担金というものはとることができないのかどうか。この点に対して、受益者負担金をとるために都市計画事業としての指定をしなくちゃならない。
一体受益者負担というのは何ですか。受益者負担の定義をひとつ伺いたいと思うのと、現在どういう種類がございますか、これを伺っておきたいと思います。
一体受益者負担というものが、鉄道建設の場合に、公然と他の区画整理等に基づく受益者負担と同様に法律上の義務を負うのかどうなのか。もし法律上の義務を負わないとすれば、地価の値上がり等によって利益を受けるから、その分で公債を引き受けるという形において負担をするのか。それともこれは地方の自治体が自治体として負担をするのか。あるいは個々の個人が負担をするのか。