1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
今度の測候所の夜間閉鎖計画というのは、一つは行政改革の中から人員を減らしていく合理化の一環として浮上してきたものでありますが、行政改革とか合理化というのは、地方、つまり本当に全国の各地で、地域社会の一環として大変な重きをなしているこういう重要な部門を切り捨てるということが一体合理化ということになるのだろうか。これはまさに逆行以外の何ものでもないではないか。ひとり気象庁ばかりではございません。
今度の測候所の夜間閉鎖計画というのは、一つは行政改革の中から人員を減らしていく合理化の一環として浮上してきたものでありますが、行政改革とか合理化というのは、地方、つまり本当に全国の各地で、地域社会の一環として大変な重きをなしているこういう重要な部門を切り捨てるということが一体合理化ということになるのだろうか。これはまさに逆行以外の何ものでもないではないか。ひとり気象庁ばかりではございません。
だから、どれぐらい一体合理化が進められたかということをわが党としては最近調査に参りました。大阪へ調査に行ったのでありますが、ここで大阪の例を一つ言うてみますと、これは、実に徹底した合理化がなされております。申し上げますと、とにかく、路面電車は昭和四十三年の末で全部廃止をしております。トロリーバスも廃止をしております。
片方、政治家の道具になって新幹線が成田までできるわ、東北までできるわ、上越までできるわ、こういうはなやかなことがありながら、片方ではなやかなそういう夢がありながら、片方、国鉄の職場というのは、一体合理化していったらどうなるんだ。五十五でやめなければならぬ、あるいは五十四でやめにゃならぬ、三でやめにゃならぬ。二でよそに出ていこうとすれば、それは困ると押えていくわけです。
そうなると、一体合理化によって労働者の立場からいえば、当然近代化され、機械化されていくならば、労働条件の改善もひとつあわせて考えてもらいたいというのは当然の要望だと思う。その場合に、そういう計画は一体どういう形で織り込まれてくるのか。
したがって、私は、ただこういう点は合理的に行なわれているんだと、こういう考えでやっているんだというだけではなしに、事実不満の出てきている原因の実態がわかっているのだから、これについてその実態を調べると一緒に、それを一体合理化するための具体的な方策がこうだということを明示をしなければ、やはりその給与所得者の不満というものは押えることはできないじゃないか。
こういう通達が出た以上は、終始そうした形で地方の公営企業をいろいろチェックされるのであろうと思うのでありますが、政府では、一体合理化というものを具体的にどういう形で行なおうというふうに考えておられるのか、その点を念のためにお伺いしておきたいと思います。
になることを想定した場合に、一体どうなるか、こういうようなことを仮定して、その前提の上に立って、生糸の価格を相対的に見て、この計算では他の合成繊維との競合関係、これらを考慮して六千円というものを考慮し、六千円の糸価水準というものを前提にして、比例配分を八対二にし、かつ十年後には糸部が一八・七%、二十年後には二〇%、こういう改良を仮定した場合に、こういう糸価六千円の水準というものを維持する場合について、一体、合理化目標
したがって、何か値上げが、人件費を埋めるための値上げではないか、郵便の最近のスピードの問題なんかもいろいろ出ておりますが、一体合理化はどうやってするのだという意見もあるわけです。それは具体的な改善計画というものをおやりになるでしょう、その内容を示していただきたい。
では、どこに一体合理化の余地があるかということなんですが、まず私は、国鉄の合理化という点からいけば、消極的と積極的との二つの面があるのじゃないか。消極的の合理化というのは、要するに経費の減。ところが、経費というのは何かというと、人件費と動力費と業務費と修繕費、こういうことなんですが、このうちで一番大きなものは、人件費なんです。
こういうふうに価格の違うものを一体、合理化されたからといって、非常にこの点は、むずかしい問題だ。確信があるとおっしゃるけれども、これはもう全く不安定なものだろうと私は考えるのです。そこで、そういうモデルということは試験中だということですが、試験中の中に入るというのは、結果的には、これまた北条さんの言われたことにつながるのですが、店舗を二つも、多い人は三つも持っている人があるでしょう。
一体、合理化事業団には年間どの程度の余裕金があるかということです。そしてその余裕金の性質というものは、どういう金が余裕金として使われるのか。国庫余裕金という場合には、税金が入って、そうしてそれが支出する前に一時大蔵省の金庫、日銀の金庫にあるという状態でしょう。そうすると、一体どの程度の余裕金が合理化事業団にはあるかということです。
それからもう一つは、合理化を今後していって、内地品の品質も向上さして、そしてその農家を対応していけるように指導していきたいという趣旨の御発言に見たのですが、一体合理化について、ほんとうにそこまで積極的にやるならば、私をして言わしむれば、抜き打ち的に自由化を発表しててんやわんやの騒ぎを起こさして世論の注視のまとになる前に、なぜもっと事前にやっておかなかったのか。
また実際論拠として考えてみましたときに、私は委員会で農林大臣にお尋ねしたのですが、一体合理化と称するものは何だ。合理化という問題の中から、設備投資を大きく唱えていった。そこで、利子補給というたてまえから、とてもでないがやっていけない。
○鈴木一弘君 いま私二つの質問をしましたが、前段のほうは答弁がありましたのですが、そういうような系列化の中へも入れないような——大手紡の系列の一員になったり、合繊のほうの一員になって活路を見出していくという企業もあると思いますけれども、それにも乗っかっていかれないような零細企業というものが出るんではないか、それに対しては一体合理化対策というものは本法案に見られないわけでありますけれども、一体そういうことが
箱にするならば、箱のところは融資の対象にならない、あるいはフローリングするにしても、あるいは木材のうちでいろいろ選択をして板をつくるまでは資金の対象にするけれども、板を有効に使うように区分けをするような作業のほうは融資の対象にしない、こういう規定ですが、一体合理化に賛成なのか。合理化するやつは必要な資金の融通をしよう、おそらく合理化に対して金融の措置を講じようというのであろうと私は理解をしておる。
ということは、国鉄の運賃の値上げなんということになると、いつも、国鉄は運賃の値上げを考える前に合理化をやれ、こういうことを言われるのですが、どこに一体合理化の余地があるのか、あったって大したものじゃないのです。動力費だとか、修繕費だとか、業務費だとか、結局ひねり出せばその三つなんです。それ以外にあえて合理化する余地というものはありやせぬ。ここに国鉄の非常にむずかしいところがある。
したがって、今後一体合理化の方向というのは設備的にもいろいろやって、流体原料というのはもう九〇%まで来た、こういう段階で、先ほど回収硫安、副産硫安の問題が出ましたけれども、これらを含めて技術的にもあるいは産業の構造の面からいっても、一体どういうような形で今後合理化をしていこうとしているのか、そして国際競争力というものをどうやってつけようとするのか、この点について当然考えなければならない段階にきているのではないかと
一体、合理化目標の当初のトン当たり五十四ドルを四十七ドルに改定をされ、さらにこれを三十六年六月、四十三ドル四十七セントにしたことは、通産大臣も、当時の責任者ではありませんが、御承知であろうと思います。ついにこれはどの程度まで改定目標に到達するのか、いまだに見当もつかないというわけでありますが、この間、政府融資は八十億円に達しております。
国会によってどういうような制度をつくっていただくか、また政府の中でどういう制度をつくるか、大蔵省の中でどういう制度をつくれば一体合理化ができるのか、こういう問題に対してはより積極的な検討を続け、少なくとも昭和三十九年度の予算編成に関しては、財源不足ともいわれておりますので、こういう問題も私の立場においてはできるだけやりたい、こういうことでございます、先ほどからあなたが言われておるものが全部姿勢が正され
○岡田(利)委員 そういたしますと、労働省では雇用計画を立てる、しかしながら、合理化計画を立てて、それに見合って雇用計画を立てるんだ、雇用計画は合理化計画に見合って立てて、そうして一体合理化計画にこの雇用計画が合うかどうかという点について審査をするわけですね。そうして合理化計画と雇用計画が見合わない場合については、当然雇用計画をさらに変えるか、あるいは合理化計画を動かさなければならぬわけですね。