2008-04-09 第169回国会 衆議院 外務委員会 第6号
私の考えでは、同一任地に配慮するということをまず基本方針とすべきではないかと感じます。そして、やむを得ず地理的に離れて生活せざるを得ない場合には、家族統合への機会について配慮を工夫すべきであると思います。 例えば、家族の一部のいる国の近くまで出張した場合など、有給休暇を任務後にとることを許可するなど、いろいろな細かい人道的な対応を積極的にするべきであると感じます。
私の考えでは、同一任地に配慮するということをまず基本方針とすべきではないかと感じます。そして、やむを得ず地理的に離れて生活せざるを得ない場合には、家族統合への機会について配慮を工夫すべきであると思います。 例えば、家族の一部のいる国の近くまで出張した場合など、有給休暇を任務後にとることを許可するなど、いろいろな細かい人道的な対応を積極的にするべきであると感じます。
給与体系、さらに職務の内容が違うために単純な比較は容易ではございませんけれども、在外職員の給与は、主な民間企業や他の主要国外交官の同一任地、同一ランクの方とおおむね同じような水準にあるというふうに考えております。 最後に、委員から、外務省の休暇帰国の点に触れられました。これについては、現在、外務省の中で見直しを行おうとしております。
それで、単に適材適所というだけではありませんで、その裁判官が一つの任地に余り長期間いるとその任地での勤務にうんでくると申しますか、そういったようなこともございますし、それからまた、一任地の在任期間が長くなるとその土地とのつながりというようなことを心配すべき場合も出てまいりますし、そういったことも配慮しなければならない。それからまた、言うまでもなく、その裁判官の家族の問題なども考えなければならない。
それから検察官になると、どうしても同一任地に二年、長くて三年というような点で転任が多い。そういうような点で、両親なり子供を抱えて教育というような点があると大変ややこしい問題が出る。そういうような点を考えると、なぜ二年、三年で転勤させなければならぬか。
それは原因は何かというと、先ほど来申し上げているとおり、やはり役所自体が検事さんに対して同一任地に二年、長くて三年というようなことで、ほとんどの検事の家庭は段ボールに常に荷物を入れてまた引っ越すと、いつも引っ越しの態勢でおるというようなことでは生活の基盤が果たしてどうかと。
問題は、試験の問題も厳しいという先生の御指摘もございましたが、検事という職場が一般からは何となく暗いイメージを持たれているということが一つと、それから検事職というのは同一任地に何年もおるということでちょっと困難だと、そういうふうな点でお年寄りを抱えられておったり、子供の教育ということになると二年、三年で職場を転任転任ということになると大変なことで、そういうふうな点もいろいろ影響があるのではないかなと
そこで、特に必要なポスト、特に専門職員につきましては、一任地に四年あるいは五年といった長期間在勤せしめる措置も一部講じておるわけでございます。 ただ、人事管理上の問題といたしまして、在外公館の所在地の中には不健康地も非常に多うございます。現実には、全在外公館の半分は不健康地にあるわけでございます。
税務職員が求められることのみ多くして与えられないということに対しては、私も遺憾と存じておりまして、できるだけこれが安定、優遇に対して施策を行なうべきであるということで検討を進めておる」これは直接この問題には関係ございませんけれども、次いで「もう一つは、税務署の職員の職掌柄、一年交代、長くとも二年でもって、同一任地に長く置かない、こういうことでもってどんどんと各地方を回しておる。
それから第一段の一任地に長くおって、ほんとうに使える人をつくるということは、非常に望ましいと思うのでございます。それをはばむいまの官僚制度の痼疾というものは、そう簡単にこれを除去してまいるということはむずかしいと思いますが、公務員制度全体の問題として深く検討し、そして非常に賢明に対処していかなければならぬ問題で、確かにあなたが御指摘のように、問題はそこにあると思います。
もう一つは、税務署の職員の職掌柄、一年交代、長くとも二年でもって、同一任地に長く置かない、こういうことでもってどんどんと各地方を回しておる。こういうことが一体いいのかどうか。そうしなければ税務署のいわゆる姿勢を正せないのか。こんな信用しないようなことで一体いいのか。