1950-04-22 第7回国会 衆議院 本会議 第40号
現在、東京都内内おいては、昨年の統計によれば、一般家庭の一箇月の支出が、一世帶一万四千五百円であります。その中の飲食物費が九千余円でありますが、生活保護の適用を受けておる五人世帶家庭における月額は五千二百五十円である。
現在、東京都内内おいては、昨年の統計によれば、一般家庭の一箇月の支出が、一世帶一万四千五百円であります。その中の飲食物費が九千余円でありますが、生活保護の適用を受けておる五人世帶家庭における月額は五千二百五十円である。
それから更生資金において、お帰りになつて何かお仕事をしていただくというようになれば、さしあたり資金がいりますので、ただいまのところでは一世帶一万五千円が、借り受けられる程度でございますが、こいねがわくはこれを三万円程度に引上げ、また大蔵省の所管する生業資金も、ただいま一人五万円でありますが、これをなるベく十万円にして、復員された方々が共同で事業をなさる場合にただいまは五十万円まででございますが、これも
先ほどの更生資金の問題では、追加予算の方だけ強調いたしておきましたが、二十五年度の計画としては、厚生省といたしましては皆さんの御審議を仰いでいる五億がありまして、これが返還せられる金額がおよそ四億八千万円と、国民金融公庫は数日前総裁が言明しておりましたので、およそ十億ほど、一世帶一万五千円、願わくばこれを三万円まで増額してほしいということを、今要望しております。
特に本年運営を改めましたのは、従来の一世帶七千円を一万五千円に上げましたことと、それから一応事業を始めまして、企業中途において運転資金の欠乏によりまして行き悩みの状態にありますのを、ここで一雨降れば吹き返すというような将来性のある事業体には、さらに追加の貸付制度を認めまして、これは一世帶一万円を限度として、新たに今年度から始めたわけでございます。大体以上で更生資金を終りたいと思います。
しかもその見方は、十二坪のバラツクが燒けたのも一世帶一万円。百坪以上の昔からの大きな動産、不動産をなくしたのも同じ一万円の標準である。しかもその町にある消防機関の全部、自動車ポンプも小屋も一切燒いてしまつた。今日はもう消防ポンプは皆無であるという事情のところも、同じような見舞をするのだという冷酷きわまることをして、私らの契約を無視して、さつき申し上げた言動のもとに彈圧的に契約までする。
先日來、約二ケ月前でありますが、一世帶法七千円を一万円に引上げる、尚特別の事情のある者は一世帶一万五千円まで引上げるということが、大体内輪において協定ができて、その件はすでに援護廳から発表にもなつたのであります。ところがその後におきまして、関係方面との折衝の結果、まだ完全な〇・Kが與えられないという段階に現在あるわけであります。
○委員長(草葉隆圓君) 生業資金の貸付の限度引上げ、一世帶一万円、特別の場合は一万五千円とする場合において、人数が減つても一應引上げを強く要請して、次に二十八億円の要求額を通過する方法を採つて行くのが適切ではないかという御意見でありますが……。