1956-05-16 第24回国会 衆議院 本会議 第50号 その経過措置として、五大市に昨年の三月一ぱい市警の存続を認めたのであります。ところが、その後、五大市は引き続き市警を存続することになっておりました。政府は、この五大市のその後における強き存続の圧力に屈服いたしまして、いろいろ政治的な取引の上に立って、今度は五大市の市警は府県に委譲いたしますけれども、事務の一部は市より府県に移管するという取引を行なったのであります。 加賀田進