2018-03-05 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号
ちょっとそこで黒田総裁の見方とそごがあるんじゃないかなということと、もう一つ、金融政策に限界がないという趣旨のことを先ほどほかの方とのやりとりで触れられていましたが、今の日銀は二年で二%といった約束を五年間守れていないわけで、もし金融政策に限界がないとおっしゃるのであれば、今の日銀の金融政策は不十分だというふうにも受け取れるわけです。
ちょっとそこで黒田総裁の見方とそごがあるんじゃないかなということと、もう一つ、金融政策に限界がないという趣旨のことを先ほどほかの方とのやりとりで触れられていましたが、今の日銀は二年で二%といった約束を五年間守れていないわけで、もし金融政策に限界がないとおっしゃるのであれば、今の日銀の金融政策は不十分だというふうにも受け取れるわけです。
最後に、もう一つ、金融政策でデフレの脱却が可能なのかどうか、これについてもお答えいただければと思います。
○円より子君 もう一つ、金融政策じゃなくて、財政政策の方では総額百三十兆円にも達する財政出動を政府は行ってきました。しかし、それも一時的な景気下支えにとどまり、持続的な拡大をもたらせなかったんです。 それはなぜか。
もう一つ、金融政策の一つとして今問題となって、論点になっているのが、ペイオフの問題でありまして、特に来年の四月に、普通預金あるいは当座預金などが対象となりまして、この全面解禁ということになるわけであります。 既にことし、定期預金等は実施をされておりますが、今、その定期預金のペイオフ解禁の中で問題が起きているのは、地域金融機関から大手銀行に資金シフトが起きている。
先生、構造改革がおくれた中で、一つ金融政策ということをおっしゃいました。
その点にかんがみまして、今回の日本銀行法案におきましても、一つ、金融政策を通じて物価の安定を図るとともに、二つ、政府が最終的な責任を有する信用秩序の維持に寄与することというふうに目的及び理念を書かせていただきました。今御紹介したようなヨーロッパで新しくつくられる法律の考え方とほぼ平仄が合っております。
私は、政策の分野を考えてみたときに、一つ財政政策というのがあって、もう一つ金融政策がありますけれども、金融政策の中に、狭い意味の通貨や金融の調節という部分と金融機関の検査・監督みたいなものがある。ですから、大きく分けると二つ、財政と金融で。金融の中がいわゆる狭義の意味の金融政策と検査・監督みたいなものがあって、そこは二つに分かれている。
○玉置委員 これは、話は続きになりますけれども、今申し上げたように外為市場とかあるいは株式市場、金融市場、この密接な関係というものがより拡大をされ、またつながりが強くなってくる、こういうふうになりますが、例えば一つ金融政策というのがございます。
もう一つ、金融政策のこれからの課題といたしましては、日本経済の地位がこういうふうに世界経済の中で非常に強くなってまいりましたので、円相場ということをどうしても考えなければいけない。特に国際収支が黒字のときに余り円相場が安くなることは、さらに貿易摩擦等を激化さすことになりまするので、円相場を維持していかなければいけない。
次に、時間がございませんから、先を急いで一つ金融政策で一言だけ伺っておきます。 日本銀行は、今度は買いっぱなしではないでしょうが、比較的弾力のある買いオペレーションをして通貨供給の方法を少し新たな角度でやりたいということを発表されておる。
それではどういうように違つて来るかということを一つ金融政策の方から申しますと、先程申しましたように事変前においてはやはり金融を引締めるという方向でやつて国際競争力を増すという方法でありました。ところが今申上げましたように物がはける、差当つてはいい品質でなくても或いは価格は高くても朝鮮事変というようなことで焦眉の緊急的な物資ははける。これは併し大きく見てはいけない。
只今の外にもう一つ金融政策並びに制度に関する調査が前文と同じような意味でやはり要求することにいたしたいと思いますが、これも御異議ありませんか。
さらにもう一つ、金融政策の面で一番困難に逢着するのは中小企業である。從つて中小炭鉱と大体二五%と抑えて、それに対する金融だけは優先的に考えたいということを、非公式でありますが、政府の方から私は直接お伺いしたことがある。