2017-05-23 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
もう一つ、酪農の委員会ですけれども、肉牛経営、これも酪農がリンクしていることですけれども、酪農経営が今、子牛は一時的な個体販売価格の高騰で潤っていますが、こんなことが未来永劫続くということは誰も考えていません。ですから、この時期にもうやめちゃおうという農家の方も結構いますし、一番問題なのは、肥育経営が、あと二年して、八十万、九十万で買った子牛を幾らで売れるのか、百二十万、三十万で本当に売れるのか。
もう一つ、酪農の委員会ですけれども、肉牛経営、これも酪農がリンクしていることですけれども、酪農経営が今、子牛は一時的な個体販売価格の高騰で潤っていますが、こんなことが未来永劫続くということは誰も考えていません。ですから、この時期にもうやめちゃおうという農家の方も結構いますし、一番問題なのは、肥育経営が、あと二年して、八十万、九十万で買った子牛を幾らで売れるのか、百二十万、三十万で本当に売れるのか。
○一井淳治君 もう一つ酪農の関係でいいますと、環境対策ということが大切であると思います。規模拡大をする場合にはたちまち環境問題が迫られてまいりますし、コスト低減ということ、あるいは労働対策、施設対策という観点からいたしましても環境対策が非常に大きな課題になっているわけでございます。御所見を賜りたいと思います。
○前島委員 もう一つ、酪農、畜産の中で、最近の環境意識の向上という中で、ふん尿対策というのが大きな問題、特に内地の、北海道もそうというふうに聞いているのでありますけれども、それ以上に本州、内地の方の混住化地域における酪農、畜産地域の衛生上、ふん尿処理というのは、私これから非常に重要な課題になってくるような気がしてなりません。
それからもう一つ、酪農ヘルパーの問題について改善してもらえないか。これは、地元関係機関が一億円の基金を準備して、さらに一億円を補助、交付金等で公的な資金を入れてヘルパーを制度化する。地元関係者にとって一億円の基金を造成するなんというようなことはとてもできる状況でない、それは何とか制度の改善に向けてひとつお考え願えないかというのが現地の切実な願望なのであります。
要するに二十三戸の特別対策農家のうちでそういう制度資金を借りているのは四戸だけで、もう一つ酪農負債整理資金というのがありますね。これはあなたも御承知だと思う。これに該当しているのが一戸もないわけですね。だから、二十三戸の対策のない畜産農家のうちで、それでも五十七年度の肉畜経営の改善質金を借りているのは四戸だ、あとの十九戸はもつ何の措置も受けておらない。自創資金は幾らか借りているようですけれどもね。
もう一つ、酪農振興で欠けておるのは、先ほどもちょっと触れましたように、融資制度についてメスを入れる必要があるのではないか。先ほども農地管理事業団のときに、大内参考人でありましたか、農地管理事業団については、九十年くらいの償還期限でやったらどうだろうかという画期的な意見もあったのであります。これは畜産ばかりではありませんが、わが国の農政は、もう少し金融制度についてメスを入れる必要がある。
それからもう一つ、酪農の振興につきましての問題は、飼料の問題でございます。非常に自給飼料の依存度が少ないので、これを自給飼料に依存するように、草地の造成その他自給飼料にたよるように向けております。しかし、三十九年度におきましても、流通飼料の供給量約八百六十万トンのうち、五百四十万トンが輸入飼料に依存しておるわけでございます。
それからもう一つ、酪農の経営実態が云々というお話がありました。これは「農林金融」の資料はあなたのお手元にないから、これはもうこれ以上申し上げません。三十六年に牛乳生産費調査の結果が発表になっております。三十七年のももう発表になっておるはずですが、残念ながら私の手元にありませんので、六二年の分で申し上げてみたいと思います。
それからもう一つ、酪農等のために、農地をあるいは集団化するために開墾をして、開墾地なり、牧草、牧野なりを集団化する、こういう問題でございます。開墾に関しましては、これは農地局の所管でございまして、それぞれ農地局でおやりになると思います。おそらくこの開墾の場合におきましても、いずれ農地局長から詳しいお話があると思いますが、小さいものは現在助成の対象になっていない。
それから食肉、これは二万五千トンのものがだいぶ減ったようでありまして、五千トンぐらいに減って、そうして、割当制にされるようでありますが、しかし、これも相当問題があるわけで、これも一つ酪農振興の上から、やはりとめてしまう方法がないか、というのは、牡犢の屠畜の数が非常に減ってきており。
それから最後にもう一つ酪農組合、生産者団体を強くするという問題、酪農組合と農協との関係、これについてはいろいろ考え方があると思います。しかし今酪農組合は全く大資本の下請機関みたいになっているのが大部分です。これではどうにもならぬ。いろいろな不平が下からも出ております。しかしながら、今の段階ではなかなかほかの気ままなやつをはねのけるだけの統制力が、幹部にないのが実情であります。
○三宅委員 いろいろありますけれども、御迷惑だと存じますので、最後に一つ酪農問題、学校給食、食生活改善と関連をいたしました問題を各大臣にお伺いをいたしたいと思います。
それから、そういうことをやらせるために、実は牛を飼うことは大変いいけれども、いわゆる農民としては、労力が今まで相当かかつたところに更にもう一段労力がかかるというようなことで酪農の発達が阻害されやせんか、こういう工合に思われるので、是非一つ酪農機械もこの際入れてもらいたい。例えば遠隔なところでは、牛乳の処理のためにセパレーターを買うという場合には、やはりこの方法で促進してもらいたい。