1960-04-21 第34回国会 参議院 農林水産委員会 第27号
これに対してそういうことが今度の法改正の中には残念ながらないわけなんでありますが、これらの私の今申した点について、一つ農地局が今後一体どのように対処せられようとしているのか、この点について御答弁をお伺いいたします。
これに対してそういうことが今度の法改正の中には残念ながらないわけなんでありますが、これらの私の今申した点について、一つ農地局が今後一体どのように対処せられようとしているのか、この点について御答弁をお伺いいたします。
事務所を持ち、相当数の職員を保持いたしまして、支障を来たしていない、こういうことでございますが、最近になりまして、やはり、水理の状況等が変わり、気候条件が変わり、国営による土地改良事業を鬼怒川沿岸あるいは小貝川沿岸等におきまして計画せざるを得ない、こういう状況に追い込まれておりますので、その中へたくさんの従来開発されなかった未改良の地区が包含されておるのでありますから、そういう小団地を救う処置も一つ農地局
それで、これは一つ農地局と相談して、今年度の予算で今着手しておるものが何カ年で完成するかということを示す数字を、表を一つ出してもらいたい。この七カ年ということは、三十四年度、今年度から農林省は県営事業を七カ年に上げるという要求をしている。三十五年度の予算もその通りなんです。ところが、それは要求だけで、結局その要求を満たしておらないのだ。
その場合、現在における農地の実情は、果して行政機関の命令一本で片づくような、状態にあるか、それとも農民独自の農地解放の精神に沿った運動が展開されて初めてできるのか、その点を一つ農地局の方にお伺いしたいのです。
みられていないというふうなことで、これはもうほとんど委員会のあるごとにこういうことが問題になっているわけなんですが、一つ来年度は予算を相当増していただくということと、それからそういった補償の問題、いろいろ干拓とか、あるいは開拓とか、あるいはダムの建設とか、あるいは河川を変更するとか、そういった問題についていろいろ漁業に及ぼす影響も相当大きいわけですからして、その補償の点も一つ十分考えていただくように一つ農地局
時間がありませんから、この程度で質問を打切りたいと思うのですが、もう一つ農地局にお尋ねしなければならぬのは、どうも自分の方のやつは直接の治山治水に関係がないのだというふうなことで、従たるものだという御説明ですか、これは私計常に不満なんです。と言うのは、何と申しましても、水の利用というものは、工業用水もありまするけれども、農業用水が、日本の場合におきましては重大な使命を持つているわけです。
何分特殊といつたのでは語弊がございますが、不便な所にございますせいであろうと思うのでありますが、一般の組合よりは検査の範囲においても多少手薄であつたのが従来の実情じやないかというふうにも考えられますので、その点は一つ農地局とも打合せいたしまして、その辺の検査についても今後遺憾のないように一つ考えて行きたいとかように思つております。