1954-06-10 第19回国会 参議院 内閣委員会 第52号
やはり逐次繰返して必要な努力を重ねて行くということが、もう一つ行政整理を最終的に効果あらしめる一つの方法じやないだろうか。私はそういう意味において毎年、毎年やるということも恐らくできかねると思いますが、ときどきやつて縮めて行くという方法の一つとして役立つ方法じやないだろうかと、こういうふうに考えておるわけであります。
やはり逐次繰返して必要な努力を重ねて行くということが、もう一つ行政整理を最終的に効果あらしめる一つの方法じやないだろうか。私はそういう意味において毎年、毎年やるということも恐らくできかねると思いますが、ときどきやつて縮めて行くという方法の一つとして役立つ方法じやないだろうかと、こういうふうに考えておるわけであります。
それからもう一つ行政整理の問題が出るかと思いますが、大体一番問題は先生の給料なんです。先生の上のほうのものを百人ほど切りますと、約退職金で政府の基準でやりますと二億ほどの金が要る。一人二百万ほどどうしても払わなければならん。それから恩給が三千万ほど殖えます。従つて差当りの金が多いばかりでなく、一体全体行政整理をして得なのか損なのかはつきり見当がつかんような状態になつておる。
○永岡光治君 一つ行政整理の問題で政府の予算通過後いよいよ国会に提案して来ようという態勢にあるようでありますが、この前の報告で予算案等の内容を見ましても、人員の問題について約六千三百名でございましたか六千四百名でしたか、一応削減の数字が出て参つておりますが、ところでこの前郵便物その他の引受の事務量の増加の資料も提出を求めましたが、やはり増加の傾向にあるようでありますし、減員ということは私たちはできないものだと
それからもう一つ、行政整理、あなたは行政整理をやつてくれと言うけれども、これはやつてくれというのではなしに、あなたの力でやらなければならぬ。昨年の三党の予算折衝のときに、日本自由党は、これはわずか八名であるが、これが賛成投票にまわつたのはどういうことか、行政整理を一割やれということである。それをやつていないじやないか。これは明らかに三党協定に対する背反だ、あなたはどう思いますか。
なお、もう一つ行政整理について申上げたいことは、同じ系統の事務が各省に跨がる場合でありまして、この場合、各省間に積極、消極の権限の争いとなりまして実に事務渋滞を来たし、国民のみが非常な迷惑をこうむつていることは実におびただしいのであります。
この冗費というものは、このように大きい選挙などがありますというと、知事が公選になりましたが、多少論功行賞によつて相当課が殖えたりすることがあるということをまあ耳にしてにがにがしく思うのですが、一つ行政整理は吉田首相多年の御主張でもあるし、国民は役人の殖えることにもう愛想をつかしているんです。
○高田なほ子君 最後に一つ、行政整理の問題でありますが、大臣は実質的には出血がないであろう、こういう非常に楽観的な御答弁でございます。私も又そうあつて頂きたいと思うし、又そうなければならないと思います。けれども、これは五%という数字が出ておりますが、この中には、枠外に結核教職員の二・五%というものが入つておるから、数字の上においては二・五%だと、けれども実際的にはそうはならないだろう。
資料も持ち合せませんからわかりませんが、大きな問題として一つ行政整理等もあることでございますから、厚生省も力瘤を入れないでよいところは一つお抜きになつて、力瘤を入れなければならない結核の療養とか、癩の療養というところに全力を注ぐという重点主義をおとりになつたほうがよいじやないか。何も総合病院としての国立病院を鯖江の端から鳥取の端までお持ちになる必要がないじやないかと思うのであります。
らの貢献をなしておらないのである、それであるから畜産局を廃止してしまえ、そうして統計局というものは、漸く日本の本当の農業の姿が現われるようになつて來たのであるから、これは從來通り存置した方がよかろう、尚開拓局を農地局に合併する場合においては、三部くらいのものを作つたらよかろうという向うの一つの意見が出されまして、絶対にこれをやれというのではないが、かように天然資源局としては考えると、これを参考に一つ行政整理
これは一つ行政整理の実施は六月一日かと、こう考えて進んでおりますので、これに間に合うように一つそういう法律を作るなら作るというふうに努力いたしたいと思つております。