1951-11-06 第12回国会 参議院 通商産業委員会 第7号 ○境野清雄君 纎維局のほうと、農林省の蚕糸局とお打合せするような場合に、一つ纎維局長さんの頭に入れておいて頂きたいことは、私どもが考える糸価の安定策というものは、今日本自体が許可されております製糸工場の釜数が約五万釜、それで一釜当り五万貫なければフル操業ができないのでありますから、日本の産繭高が二千五百万貫にならない限りは、いつも製糸工場は産繭高というものがアンバランスになつております。 境野清雄