1969-09-10 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第40号
それからもう一つ、社会福祉事業振興会法の一部改正案という法律が廃案になりました。これは児童家庭局関係の法案でございます。障害児家庭の扶養保険を各自治体がやっておられることを、国がこの振興会法の一部を改正して、スムーズに合理的に、またよくできるような基盤をつくろうということの法律のように理解をいたしております。たとえば市町村から市町村に転居されたときに、そこで打ち切られてはいけないので通算する。
それからもう一つ、社会福祉事業振興会法の一部改正案という法律が廃案になりました。これは児童家庭局関係の法案でございます。障害児家庭の扶養保険を各自治体がやっておられることを、国がこの振興会法の一部を改正して、スムーズに合理的に、またよくできるような基盤をつくろうということの法律のように理解をいたしております。たとえば市町村から市町村に転居されたときに、そこで打ち切られてはいけないので通算する。
○佐野芳雄君 そこでもう一つ、社会福祉事業法のことで言っておきたいんですが、先ほど言いましたように、第一種事業だというふうに規定をして、そうしてその第七号で「公益質屋又は授産施設を経営する事業及び生計困難者に対して無利子又は低利で資金を融通する」——ことができるとは書いてありませんけれども、それはできるわけですね、公益質屋は一そういう事業だといっておるわけです。
ことに、年賀葉書に一円の寄附金をつけることで、とにかく平生から一つ社会福祉事業に寄附をしたいという人が、必要以上によけい出すということも私は考えられると思うのであります。現に私の知っておる人で、お年玉葉書をたくさん買って、一つ社会福祉のために金を寄附するということを楽しみにしておる、そういう人も中にはあるわけであります。それがために、寄附金をつけることによってまた取扱い数量がふえておる。
これの御答弁をいただいて、そうして一つ社会福祉事業を血の通うものにしていただきたいのです。
もう一つ社会福祉事業が國民の前に段々大きな税金を使うということを申訳ないと思つております。何とか國民の税負担を軽くする問題、方法等に私共が考えを向け、持つていなければいけない。