1983-04-05 第98回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号
○武部委員 もう一つ、灯油のことをお聞きしたいのですが、通産省のモニターで出てきた数字ですが、二月の平均は十八リットル千七百五十二円。それで、五ドル下がるということになりますと、これを計算すると、五十年の標準価格を基準にしてはじいてみますと、二十九ドルに下がれば灯油は千五百七十四円という数字になるのであります。
○武部委員 もう一つ、灯油のことをお聞きしたいのですが、通産省のモニターで出てきた数字ですが、二月の平均は十八リットル千七百五十二円。それで、五ドル下がるということになりますと、これを計算すると、五十年の標準価格を基準にしてはじいてみますと、二十九ドルに下がれば灯油は千五百七十四円という数字になるのであります。
○山田譲君 それからもう一つ、灯油というのがありますけれどもね、これから冬を控えているわけですが、非常に灯油が一体どうなるのだろうという問題が国民関心のあるところでありますけれども、灯油については、この供給状況はどうであるか、それからその料金は一体どうなるのか、冬場を控えて上がるのか下がるのか、この辺の見通しはどうですか。
それからもう一つ、灯油の問題で最初のときにも申し上げましたが、問題になる重要なことは、必要とする量が確保できているかできていないかという問題だと思うのです。これは価格の問題もさることながら、量の問題が非常に大きな問題だと思いますが、その需要供給の長期計画というようなものを通産省は立てていらっしゃるかどうか。
たくさんある油種号の問題の中で、一つ灯油を取り上げて聞いているのです。きょうから上がるこの日に、たった一つ、政治方針としては国民の不安解消のために一言きちっと述べるべきです。つまり、どうあっても灯油に関しては上げないということがどうして方針として言えないんですか。
それからもう一つ灯油の場合、通産省の認可がなければ上げられないのですか、それとも小売り段階で三百五十円のものをすでに四百円で売っている小売り業者があるというようなことも聞いているのですが、そういうものがあるとすれば、これは法律違反ですか、それとも灯油は個々の小売り段階である程度動かせるのですか、それを明らかにしていただきたい。