1951-05-26 第10回国会 衆議院 水産委員会 第36号
詳しくは文書でさしあげてございますが、ただ一つ漁船船員法制定に関する請願でございますが、これは御承知のように休会前の国会におきまして、海上保安庁の関係の船舶職員法、これの改正の際、もちろんこれはまだ十分ではありませんけれども、かなり水産庁としましては、水産庁で年来考えております意見を十分浸透させまして、保安庁の方でも採択になつて、一応これが実施になる見込みであります。
詳しくは文書でさしあげてございますが、ただ一つ漁船船員法制定に関する請願でございますが、これは御承知のように休会前の国会におきまして、海上保安庁の関係の船舶職員法、これの改正の際、もちろんこれはまだ十分ではありませんけれども、かなり水産庁としましては、水産庁で年来考えております意見を十分浸透させまして、保安庁の方でも採択になつて、一応これが実施になる見込みであります。
併し保安庁としましては、どうも漁船関係だけを残してやつて行くということは所管官庁としては立場上困るということもありますので、然らば一つ漁船船員の資格とか或いは免許とか、こういう問題については十分水産庁の意見を取込んでくれろ、この委員の中には民間の漁業関係も入つておるのでありますが、そういうことをいろいろと申上げまして、それは大いに聞こうじやないかということで、一体になつてこの船員法を固めて行くという