2015-06-04 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
もう一つ、湯川氏、後藤氏については、目的もそうなんですけれども、本当に最後の最後の時点まで、我々がマスコミで知る直前ぐらいまでISに拘束されたのかどうか等が分からなかったので、拘束された可能性もある行方不明邦人として扱ってきたという記述が延々と続いています。 しかしながら、最初の湯川さんが拘束された後の映像等でも、様々な専門家等の指摘もありました。
もう一つ、湯川氏、後藤氏については、目的もそうなんですけれども、本当に最後の最後の時点まで、我々がマスコミで知る直前ぐらいまでISに拘束されたのかどうか等が分からなかったので、拘束された可能性もある行方不明邦人として扱ってきたという記述が延々と続いています。 しかしながら、最初の湯川さんが拘束された後の映像等でも、様々な専門家等の指摘もありました。
それからもう一つ、湯川先生がノーベル賞をとられた、これが私どもの世代に決定的な影響を与えたということを申し上げておきたいと思います。
それから、その次にもう一つ湯川さんの問題で申し上げたいと思いますことは、原子力政策の超党派性という問題です。日本の原子力を推進する上について、自民党、社会党両党が協力したということは、非常に大きな力をなしておったと思うのです。そういう超党派精神というものが、実は湯川さんを原子力委員にお願いするということにもなってきたと私は思うのです。