それからもう一つ、浄化槽、来られていますので。 浄化槽の場合は個別処理だと、下水道は集団処理だと。個別処理と市町村型とかやっていくときに、二、三軒をつないでそこで処理をしたいという要望は一杯あるわけですよ。ところが、なかなか財務省だとか個別処理ということにこだわってできないというようなことも聞いておりますけれども、これ是非できるようにするべきじゃないかというふうに考えますが、いかがですか。
昭和五十六年度末時点でございますが、東京都が収集いたします屎尿の収集量が日量二千二百二十キロリットル、それからもう一つ浄化槽の汚泥なども入りまして、これが千三百六十キロリットル、合計しまして三千五百八十キロリットルを収集いたしております。 それに対しまして、海洋投入処分としまして二千三百七十二キロリットル行っておりました。
そこで厚生省といたしましては、東京湾、大阪湾を中心といたしまして、ここ三年間で一つ浄化槽の完備をさせまして、海上投棄というようなことを一つやめる施設をしよう、相当、三億でしたか、助成金を今年度計上いたしたのでございます。