1990-06-12 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号
それからもう一つ大平さんは重大なことを言っていたと思うのです、今から見れば。消費税は将来の高齢化社会のために温めてきた発想である、その仕組みである。しかし、それを財政再建、赤字解消に我々は使おうとした、そこを国民が見て反発したのであろうか、こういうこともぼつっと車の中で言っておりました。
それからもう一つ大平さんは重大なことを言っていたと思うのです、今から見れば。消費税は将来の高齢化社会のために温めてきた発想である、その仕組みである。しかし、それを財政再建、赤字解消に我々は使おうとした、そこを国民が見て反発したのであろうか、こういうこともぼつっと車の中で言っておりました。
そこでもう一つ、大平大臣、あなたは外務省の人事について、外務省の中に根強い、大臣としても思うようにならぬ古い伝統があると思われますか。いや、そうじゃない、おれの胸三寸で外務省の人事はすかっとできるんだ、先般、事務次官をやめさせ、法眼君を東郷君にかえたじゃろというようなところで片づけられるかどうかです。
○渋谷邦彦君 最後に一つ、大平さんがこの解決のためにアラブ現地に乗り込んで折衝をおやりになる現在お考えはございませんか。
つまり、もう一つ大平大臣のことばをかりますと、領土問題だけと書くといろいろほかに差しさわりがある、したがって、このことばで、わがほうが提起した領土問題も含まれておると解釈してよろしいですね。
それから、もう一つ、大平さんのほうですけれども、返還という問題、非常にむずかしい、国後、択捉の。
それからもう一つ、大平外務大臣にお伺いしたいのでありますが、具体的に日中友好促進という中で国連に中国が復帰して以来日本外交というものは変わらなければいけないと私は思うのでありますが、韓国ではASPAC、アジア・太平洋協議会、これは必ずしも固執するものではない。
そういう系列の中にもう一つ大平さんの発言もあります。これは参議院の内閣委員会で述べられておるわけですが、外交には力が必要であり、自衛隊もその力の一つに入るんだという、これまた憲法の精神、憲法の規定が踏みにじられるような発想が出てきているのですね。
その長い公務員の希望をここで踏みにじろうといいますか、これは一つ、大平さんも立案者でありまして、あまりかたいことを言わずに、参議院の修正に応じてもらわなければならぬと思う。その用意を一つ、もちろん、その用意があるなしにかかわらず、参議院が修正した場合には、その修正を受けていただかなければならぬと思いますが、それだけの一つ雅量を示していただきたいと思います。
一つ大平教授から順に御感想を聞かせて頂けば有難いと思います。
これは軽々に、いつまで続く暫定法かわからんような状態で放置しておくということについては、誠に遺憾でありまするので、この点についてでき得る限り一つ大平委員のほうから御説明を願うと共に、この点については、政府当局との話合い、なお政府当局が出席できるならば、この点を官公吏百八十万の人が希望しておりますのでお聞きしたい。こういうふうに思うわけです。