2015-03-20 第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
確かに、コンクリートとしての強度というものもありますが、もう一つ堤防の強度として重要なのが、やはりいわゆる液状化現象に伴う堤防の損壊だと思っています。 そういった意味で、現状、木曽川の堤防もしくは庄内川の堤防で、こうした液状化のリスクがある、もしくは破堤のリスクがある場所はありますでしょうか。想定しているところでお答えいただきたいと思います。
確かに、コンクリートとしての強度というものもありますが、もう一つ堤防の強度として重要なのが、やはりいわゆる液状化現象に伴う堤防の損壊だと思っています。 そういった意味で、現状、木曽川の堤防もしくは庄内川の堤防で、こうした液状化のリスクがある、もしくは破堤のリスクがある場所はありますでしょうか。想定しているところでお答えいただきたいと思います。
あるいは、全国のいろんな有識者の皆様方から、あるいはそこをヘリポートにしたらいいじゃないかという話もあれば、あるいはそこに土を盛って木を植えてもう自然に戻すという方法も一つ、堤防を兼ねて戻すという方法もあるんではないかと、様々な全国からのアイデアあるいは知見をいただいているところでございまして、先生におかれましても、またいい御発想ありましたら、是非とも御教示いただけましたら幸いでございます。
洪水を守るためには川の断面を大きくすることが一番基本でございます……(武山委員「数で結構です、代替案を幾つ提示したのかという」と呼ぶ)堤防を横に広げる、一つ、堤防を高くする案、そして川を掘り下げる案、三つでございます。
その場合に、荒川放水路を安全にするにはどうするかというと、ただ一つ、堤防に沿って火勢を防ぐ高い不燃性の建物をつくっておくことだ。こういう説もある。それがいいなら、そういうことを進めなければ、そういうことを新都市計画の中に盛り込んでいただかなければ、もう都市というものは墓場に化すということを、われわれは目の前で見るよりしかたがないような結末に落ちつくと思う。
次に、建設省関係でもう一つ。堤防の復旧は早急を要する。現に山形県で日向川のはんらんがあって人が死んだということでございますが、こういう状態にならないように、各県下で今度の地震で堤防にどの程度のひび割れがきているか、まず草をみな刈った、そうしたところが意外なところにひび割れがきておって、雨期を控えて非常に戦々恐々たる状態です。
過日資料を頂きました中にいろいろの草の種類がございましたあの中で、一つ堤防にも適しているという牧草がございましたならば、その御指摘を頂きたいのであります。
とにかく水に流されてしまうというような状況にならんとも限りませんが、併しそういう大きな波が出て来た場合には、この大きな土手によつて、一つ堤防と土嚢で何とかして行こうと考えております。決してコンクリートの大きなダムを造るほどではございませんけれども、若しもそういうような大水が出ましたときにはここの不況カルテルの方法を以て、土嚢を以て一時防いで行く。
次に栃木縣で赤麻の遊水池に関する何か委員会ができたというようなことを仄聞いたしましたが、この赤麻の遊水池は單に栃木縣だけの関係でなしに、群馬縣も茨城縣も重大なる関係をもつておる個処で、こうした委員会はよく建設当局において指導されて、一方的にその縣だけの利益を考えないで、他の縣に公平に指導していただきたいと思いますが、三、四年前建設省でこの赤麻の遊水池に内堤というか、囲繞堤というか、堤防の中にまた一つ堤防