2008-10-16 第170回国会 参議院 総務委員会 第2号
そのうちの一つ、出先機関の見直しなんですが、これは各省ほとんどゼロ回答が続いているというところで、もう御存じのことだろうと思います。 私が懸念をするのは、最終的にはその数が一割あるいは二割程度減って、それで終わりという、言ってみればお茶を濁される程度で終わってしまうのかなというふうに先行きを懸念をしているところでございます。 私は、そもそもこの見直しの進め方が間違っていると思うんです。
そのうちの一つ、出先機関の見直しなんですが、これは各省ほとんどゼロ回答が続いているというところで、もう御存じのことだろうと思います。 私が懸念をするのは、最終的にはその数が一割あるいは二割程度減って、それで終わりという、言ってみればお茶を濁される程度で終わってしまうのかなというふうに先行きを懸念をしているところでございます。 私は、そもそもこの見直しの進め方が間違っていると思うんです。
実例を出せとおっしゃれば幾らも実例はございますが、こういう点についても、今後一段の一つ出先機関等を督励されまして、御配応をお願いしたいと思うのでございます。お説のように、各県には身元保証制度の条例をそれぞれ作っております。ところが、これは非常によく活用しているところと、あってなきがごときところとあるわけでございます。
こういうことが強力に進められ、紛争が猛烈になることは、折角法案を作り、総合開発をやるべき方向を示した最初において、全国的にも影響が大きいと思いますので、これは一つ出先機関にばかり任しておかれてはよくないと思う節も多いので、直接係官を派遣されまして、地元の意見をもつとよく聞いてもらう。我我が行きましたときも、県当局、出先機関は列席できないのであります。その連中が出ると却つて反対が強くなる。
今回の行政整理の一環といたしまして、一つ出先機関なんかもうんと整理、縮合して頂きまして、地方の負担を軽減せしめるというようなことの方法より、只今外に見出し得ないのでございまして、率直に申上げますると、これを全部九百億から八百七十七億、あとの五百億くらいは新規未済なものをどうして組んでこれを補給するかという、はつきり辻褄の合つた数字は言明できませんけれども、こういう方法で行くより方法はないのじやないかと