1953-11-28 第17回国会 衆議院 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第1号
○井出委員 代調の点はそのくらいにしておきまして、もう一つ、冷害対策として薪炭原木を払い下げる、これは三百五十万石ですか、そんなふうに伺つておりますが、これは実際たきぎとなつて搬出される、炭にななて出て参る、こういうことが薪炭市場を大きく圧迫して製品が暴落するというふうな懸念はございませんか。
○井出委員 代調の点はそのくらいにしておきまして、もう一つ、冷害対策として薪炭原木を払い下げる、これは三百五十万石ですか、そんなふうに伺つておりますが、これは実際たきぎとなつて搬出される、炭にななて出て参る、こういうことが薪炭市場を大きく圧迫して製品が暴落するというふうな懸念はございませんか。
私どもといたしましては、とにかくこの第一次補正の中の冷害対策を以て、できるだけ一つ効率的に、実際地についた、これが一銭でも多く農家の実際収入に添加して参るように努力を払つてみるつもりでおりますから、お話のように、実収高に至つて更に大幅な変動が来るというようなことになりますれば、これは又考えなければならんかと思いますけれども、この場合、当面はこれで一つ冷害対策を推進して参りたい。
それからもう一つ冷害対策として五億の災害復旧事業をやると申上げましたが、それも大部分は当年災害をやつているのじやなかろうかというようなことで、又そのほうから新たに二十億ぐらい加える、そうすると百四十七億ばかりの公共土木復旧事業が行われるわけですが、これがその何%かという、充てられるところの元金のほうが動きますので、どうも誠に恐れ入りますけれども、説明よく申上げますと、大蔵省が申しております通り二割近