2002-07-15 第154回国会 参議院 決算委員会 第2号
もう一つ、公共事業費の支出額で見ましても、平成五年が最近のピークで、十三兆六千八百億になっておりますが、平成十四年の予算では八兆四千億ということですね。大体六割に減ってきておるんですね。ですから、かなり公共事業というのはいいところに来たんではないかと。
もう一つ、公共事業費の支出額で見ましても、平成五年が最近のピークで、十三兆六千八百億になっておりますが、平成十四年の予算では八兆四千億ということですね。大体六割に減ってきておるんですね。ですから、かなり公共事業というのはいいところに来たんではないかと。
これが日本社会の特徴だと思うんですが、こうなってきたときに、もう一つ公共事業費に占める農業基盤整備のシェアというと、これは何と一九六五年が一二・五%で一九八六年は一三・九%とややふえておる、こういうことですね。 そうしますとこの辺はどういうことなのかな。
それからもう一つ、公共事業費の繰り上げ支給、これをやっているから選挙は近いのだ、これは実はたいへん私は思いもよらなかったのであります。実はいまの不況克服、そのためにとにかく公共事業費を早目に使う、そのことが効果があるゆえんだ。これを考えましたのは、昨年の七月にいろいろな施策をやりましたが、これが下部にまで浸透するのがなかなか日数を必要とする、こういうことは経験済みであります。
そういうときにも、絶対に建設大臣はそれに対しては承知しないという態度を今表明されたのですが、そういうせめ方もあるということを一つよく腹にとめられて、どうか一つ公共事業費は絶対に繰り延べをしないこと、そうしませぬと、地方財政も非常な変革を余儀なくされなければならぬこともありますし、また予想される選挙にも損ですよ。
なおもう一つ公共事業費で災害に関連いたしますことは火災でございます。これは余り広くは取上げられておりませんが、私どもの考えますところでは、この建築物の火災の損害が二十三年度におきましては風水害の土木事業の損害の約一割百三十億円でございます。昨年度、二十四年度では同じく風水害に対しましてそれの三〇%二百六十億円の損失を来たしておるわけでございます。
節約のほうも大蔵省の立てられておるのは、たしか我々は五千億なり六千億なりの地方の財政を分けるのに、人件費とそれからもう一つ公共事業費と、それからそれ以外の経費はその他となつています。その他というのは掴えてそれに五%なら五%掛ける、こういうことを大蔵省が言つておられるが、決してその他とありますからと言つて、どうでもよいという、節約のできる経費でない。
お手許に今差上げました資料は確か二つでございますが、昭和二十五年度一般会計歳出予算要求事項別表という表と、それからもう一つ公共事業費予算要求内訳と確かこの二つお配りしてあります。
もう一つ、公共事業費の中で、只今療養所の設備費ということで八千五百床、癩の療養所二千床ということでございますが、これは問題が少々細かくなつて恐縮でございますけれども、勿論増床に連て看護婦の寄宿舎り新設ということも計画の中にお入れになつていることと存じますが、実はこの間からして看護婦の問題とか何とかいうことで、厚生省関係の厚生施設としては、母子寮は非常によくできているのでございますけれども、御承知の通
そういうふうにしますと、公共事業費は全体で七〇%や何かということより私はもつと高く言い得るのじやないか、そういうふうな感じがしましたが、そういう点も一つ公共事業費を失業救済事業と結び付ける一つの行き方としてお考え願いたい。殊に河川事業や道路工事をそういう点が非常に多い。
ところが、この終戰処理費と賠償施設費と、それからもう一つ公共事業費、これも相当厖大の予算でありますが、この三つの厖大なる予算が、他の予算というものはすべて部、款、項、目、というようなものについて予算案に出ているのでありますが、この三つの予算につきましては何にもないのであります。ただずんべら棒に終戰処理費としてこの厖大なる金額を揚出しておるのであります。