1985-03-09 第102回国会 衆議院 予算委員会 第21号
そこで、提案をしたいんでありますが、この国会決議を読みますと、この国会決議には、真相の究明を速やかにやりなさい、もう一つ、全貌をこれまた速やかに明らかにしなさい、こういうふうになっているのですね。大韓機事件で二百六十九人の方が亡くなられた。日本人の方々が二十八人亡くなられている。昨年の九月で一年たった。
そこで、提案をしたいんでありますが、この国会決議を読みますと、この国会決議には、真相の究明を速やかにやりなさい、もう一つ、全貌をこれまた速やかに明らかにしなさい、こういうふうになっているのですね。大韓機事件で二百六十九人の方が亡くなられた。日本人の方々が二十八人亡くなられている。昨年の九月で一年たった。
それで、今局長がお話しになっているお答えを聞いても、最初に三十六年から三十八年までに三カ年計画を立てたが、やり直して今度は三十九年から今検討中であるということでありますが、その計画を、一つ全貌を明らかにしてもらわなければいかぬのじゃないか。
そうして、もしないとすれば、これは当然早急に考慮すべき問題だと思うのですが、そういう問題について一つ全貌を承りたい。
ですから、どの新聞社もどのテレビも、われを競って、ここに全部入れてもらえばそれにこしたことはないのですが、一番大事なところは一つだけ残して、あとはいいというのでは、何となしに少し意味も半減するような気がするのですね、従って平素厳重な潔斎をなるほど必要とするかもわかりませんけれども、この際一つ全貌を、特に賢所の中に公開まかりならぬというような秘密が秘められている、あるいはそういう関係あるようなものがあれば
そういうものがはっきりしてくれば、これは一つ全貌を出していこうということは申しております。この点は非常に大事な点でございます。今日まで、何月にどこが帰ってどこがあくといったような時期的に見てもはっきりしたものは、今日は向うで検討中であると、こういう事態でありまして、私どもは、お説のようにはっきりとした、また具体的なそういったものを希望いたしておる次第であります。
そういうわけで、他の事実の全貌を明らかにするという点につきましても、一月四日の起訴後、警視庁の方にはできるだけ早く、少くとももう二月になれば保釈になるかも知れないから、一月中に一つ全貌を明らかにして貰うようにということでやつておつたわけです。