1964-10-01 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第62号
新潟ではその製紙工場ともう一つパルプ工場が並んでおる。そのパルプ工場のほうは被害は非常に軽微だ。製紙工場のほうが甚大な被害を受けておる。その甚大な被害を受けた工場の労働者に解雇は全部しわ寄せをされておる。なぜ一体このようにこわれた職場の労働者が首を切られなければならぬかというそういう理由はないと思う。最初は、会社の全地域にわたって――これは市川にもありますし、長岡にもある。
新潟ではその製紙工場ともう一つパルプ工場が並んでおる。そのパルプ工場のほうは被害は非常に軽微だ。製紙工場のほうが甚大な被害を受けておる。その甚大な被害を受けた工場の労働者に解雇は全部しわ寄せをされておる。なぜ一体このようにこわれた職場の労働者が首を切られなければならぬかというそういう理由はないと思う。最初は、会社の全地域にわたって――これは市川にもありますし、長岡にもある。
この際一つパルプの増産ができまするよう、そうして、そのためにはまず金融措置を講じて、製品にして保管せしめる、こういう方法をとる意思がないか。特に今の風倒木の処分がなくなりますと、一応林野庁の風倒木処理というものが当然減少されることが予想されるのであります。
それから一つパルプ工場のお話を忘れましたパルプ工場廃水というものは害を与えるものはどんなものがあるかと申しますと、大体主としてやはり水中の酸素を使用することが困る。なぜかというと、材木には砂糖分がたくさんあるのですが、その糖分というものは川の水の中に入るというと、酸素を使うので、その糖分による害が非常に多いのです。澱粉なんかも砂糖と同じようなものですから、同じような害があるのです。
○今澄委員 そして最後にもう一つ聞きますが、その一番重大な問題に対する抱負と見通しを当通産委員会において一応述べられて、われわれが通産行政の、大臣に対するいろいろな問題の基礎にしたいと思うのですが、今の御答弁では何らはつきりしませんので、私は価格その他については標準価格制度等のごとき、ある程度の統制政策をどれだけかの物資についてはおとりになるかどうかという点を明確にお答え願いたいという点と、もう一つパルプ
もう一つ、パルプの件なんですが、パルプは御承知のようにたしか五%だと思いました。これが一体五%の課税をするのは適当かどうかということが、相当各方面で論議されているのですが、もう期間は過ぎちやつて、今からでは間に合わないと思うのですが、 この点についての当局の見解だけを承わつて置きたい。