1954-12-06 第20回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号
これかヴエトナム国、中国側から受けました直接の援助であります。私たち、向うで非常によくやつてくれたと考えております。 次に残留者の方々の状況でございますが、私たち日本に帰りましてつくづくわかるのは、われわれが帰つてよかつた、われわれは直接われわれの家族に会えて安心させたという喜びが大であります。
これかヴエトナム国、中国側から受けました直接の援助であります。私たち、向うで非常によくやつてくれたと考えております。 次に残留者の方々の状況でございますが、私たち日本に帰りましてつくづくわかるのは、われわれが帰つてよかつた、われわれは直接われわれの家族に会えて安心させたという喜びが大であります。
併しながらそれらの各国の国としての資格、全権委員としての資格につきましては、結論といたしましては前例がありまして、およそ落着く所に落着いたのでありまして、いつものごとくソ連圏九カ国の、中国政府代表否認、或いは西ドイツ代表の否認、或いは南朝鮮或いはヴエトナム国の代表の資格の否認というような点につきましては成立を見ず、やはりこれを連合の正規な資格を有する一員として取扱うことになつた次第であります。
これが今回の日本の場合と最もよく似ておる例でありますが、それに若干似ておりまするのがバオダイのヴエトナム国、バオダイ帝を頂きまするヴエトナム国がフランスとの協定によりまして多数の基地及び駐屯権を供與いたしております。但しヴエトナムは法制上はフランスの一部をなしております。
これが一番今度の行政協定に近い例でありまして、この行政協定という形で結ばれております一九四九年のヴエトナム国とフランスとの協定は、コンベンシヨとスタチユーという字を使つておりまして、コンベンシヨンと言えば協約でありますから、本来條約であります。