1961-04-11 第38回国会 参議院 社会労働委員会 第20号
それからソークワクチンの効果との関連における予研のヴィールス検査室、これの予算がいろいろの過程で落ちたわけでございます。落ちましたけれども、決してこの仕事をやらぬというわけではない、現在のところは予研の中でできるだけやりくりいたしましてやる予定にいたしております。
それからソークワクチンの効果との関連における予研のヴィールス検査室、これの予算がいろいろの過程で落ちたわけでございます。落ちましたけれども、決してこの仕事をやらぬというわけではない、現在のところは予研の中でできるだけやりくりいたしましてやる予定にいたしております。
○政府委員(尾村偉久君) これは全国的に、実はことしはできるだけ地方衛生研究所を動員いたしまして、このヴィールス検査の可能なところは、免疫調査をぜひ全国的規模でやってほしいということを、昨年もうすでに通達を出しました。
特にこの際例の中央ヴィールス検査室が予算的に落とされたということは、やはり今のように免疫の抗体の調査をやりまして、いろんな場合にやはりこたえてくると思うのです。ですからこういう際ですから、この中央ヴィールス検査室の予算復活の問題についても何らか緊急に手を打っていただきたい。
今度の三十五年度の予算を見ますというと、これはこの前も聞きましたが、中央ヴィールス検査室を作りたいということで、去年は全国から二千件くらい検査を頼まれた。今年は三千件をこすだろう。そのために千四百十四万という中央ヴィールス検査室の整備の予算を組まれておったのであります。