1963-02-12 第43回国会 衆議院 予算委員会 第12号
どんな見込みを立てておるかというと、インドネシアのカリマンタン森林開発十一億、ニッケル開発四億、ラオスのヴィエンチャンの上水道が二億、以下パキスタンやマライ、サウジアラビア、メキシコ、ペルー、エクアドル、ガーナ、これらの国々に三十八年度中に二百二十三億円予定しておるというのですよ。あなたは、自分の方から予算はけっこうですといって引っ込めた、大蔵省へ要求するのを。
どんな見込みを立てておるかというと、インドネシアのカリマンタン森林開発十一億、ニッケル開発四億、ラオスのヴィエンチャンの上水道が二億、以下パキスタンやマライ、サウジアラビア、メキシコ、ペルー、エクアドル、ガーナ、これらの国々に三十八年度中に二百二十三億円予定しておるというのですよ。あなたは、自分の方から予算はけっこうですといって引っ込めた、大蔵省へ要求するのを。
すでに御承知のとおり、辻君は、昨年四月、本院から四十日間の請暇の許可を得て、東南アジアに向け海外旅行の途につかれたのでありますが、四月中旬ラオスのヴィエンチャンに到着後、消息を絶たれたまま今日に至っているのであります。
○国務大臣(小坂善太郎君) ヴィエンチャンに限らずいろいろ調査をしておりまするが、やはり、ここにも書いてございますが、シェンクヮンの最高権威筋が言ったということも相当にわれわれとしては信頼できることではないか、こう思っておるわけでございます。何といたしましても非常に広範な地域でもございますし、われわれとしては情報をたどるというほかにない。どこに行けばいいのかということも言えないのでございます。
それで、ごく最近のヴィエンチャンの外交筋の話によりますと、ダニムのダム建設の地域にも相当に入ってきている、それで労務者とか技術者とか、あの工事には行きたがらない、そういうような情報が入ってきておりますが、その点についていかがですか。
それから四月十四日に、これはバンコックにおります防衛駐在官の伊藤を帯同されまして、ラオスのヴィエンチャンに到着されております。そのときに、ラオス駐在の別府大使に対して、自分はパテト・ラオ地域に入りたいということを言われた模様でございます。次いで、四月十九日にクンタという寺院の住職を同行しまして、ヴィエンチャンの郊外のお寺を訪問されております。
ただ現地に行かれました後、サイゴンそれからラオスのヴィエンチャンにおいでになりまして、それぞれわが方の別府大使並びに当時の久保田大使にお会いになりましたときには、辻議員から、自分は実は北の方に入りたいのだという御意向を表明なさった模様でございます。
それによりますと、辻先生は四月の十四日にヴィエンチャンに到着、四月の十九日に僧形に変わられまして奥地に入られ、それ以後消息を断たれたわけでございます。ところが、六月七日前後の期間にヴィエンチャンとルアンプラバンの中間にございますヴァンヴィエンというところで日本人に会ったという中国人がおることを耳にいたしました。
その後、具体的にはヴィエンチャン市におけるところの水道工事の計画をあげて参りまして、その援助を要請して参ったのでありますが、三十二年の暮におきまして、わが国では技術調査団を派遣いたしまして、その調査の結果も検討の上、同上水道工事の建設が援助の対象といたしましても適当である、こういうふうな結論に達しまして、去る三十三年の十月の十五日に、総額十億、期間ニヵ年間の経済技術援助をラオスに供与するという協定に
○政府委員(板垣修君) 協定上は、この条文の内容というものは確定をいたしておるわけではございませんが、従来の経緯からいたしまして、ラオス側は日本に対して経済開発の援助を求めた際に、具体的な希望項目といたしまして、ヴィエンチャン市の上下水道、できれば、ナム川の鉄橋、こういうものについて日本に経済援助をしてもらえないかという申し出がございました。
また、この援助の対象となる事業につきましては両国間の合意により決定されることとなっておりますが、ラオス政府は、同国の首都ヴィエンチャンの上水道建設に援助を受けたいとの希望を表明していますので、政府は調査団を派遣し、調査の結果、その可能性につきほぼ見通しを得ておりますので、協定発効の上、この上水道建設計画が進められることと思われます。