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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1959-11-27 第33回国会 衆議院 本会議 第12号

(拍手)  また、社会党は、サンフランシスコ平和条約調印したベトナム国首相トラン・ヴァン・フー氏が二重国籍であったとの理由によって、サンフランシスコ平和条約第十四条の無効を主張するのでありまするが、およそ、国籍のいかんを問わず、その国の正統政府全権委任状を持ち、連合国資格審査を経て正式代表として認められました以上、その全権調印した条約効力について何らの疑義なきことは、国際法のABCといわなければなりません

佐々木盛雄

1959-11-24 第33回国会 衆議院 外務委員会 第14号

伊関政府委員 ベトナムチャンヴァン・フー首相でありますが、五一年九月七日に次のような趣旨の演説を行なっております。日本の手により被害をこうむったものが賠償を受ける権利を明示しているが、主として役務提供の形式により与えられる賠償は原料をほとんど持っていないベトナムにはあまり役に立たない。日本と同じようにベトナムはその経済再建のために大量の資本導入を必要としている。

伊関佑二郎

1959-11-21 第33回国会 衆議院 外務委員会 第13号

私が申しておるのは、サンフランシスコ条約において、ベトナム日本との関係においてそれを調印したバオダイ政権トラン・ヴァン・フー当時ベトナム国フランス連合の一員であって、自体ベトナム国を代表する権限が制限されておる、外交使節の主張は自体権限を持っておりませんから、その限りにおいてのサンフランシスコ条約調印資格がなく、従って権限がない。

平野義太郎

1959-11-14 第33回国会 衆議院 本会議 第7号

しかも、平和条約調印した南ベトナム代表トラン・ヴァン・フー氏はフランス人であって、べトナムの国籍を有しない。従って、この調印は無効ではないか。また、賠償あるいはこれまでの経済協力には、南ベトナム軍事計画に協力するものが多いようだが、これはジュネーブ協定の精神に違反しないか」というのでありました。  

小川半次

1959-11-12 第33回国会 衆議院 外務委員会 第6号

帆足委員 ただいまの田中委員質問にまた要望に関連いたしまして、きょうの産経新聞に出ておりますトラン・ヴァン・フー氏の自分の身分についての説明の言葉の中に、いろいろ問題点がありますが、特にただいまの件に関連いたしましては、自分資格合法性についてもし問題が起こるならば、それはサンフランシスコ会議資格審査委員会にも関連してくる、こういう微妙な回答をしておる。

帆足計

1959-11-12 第33回国会 衆議院 外務委員会 第6号

藤山国務大臣 午前中に行なわれましたトラン・ヴァン・フー氏の国籍問題につきまして、何か政府が非常に怠慢であり、あるいは不適当な方法によってこれらの調査をしているというお説でありましたけれども、われわれといたしましては、そういうことでなしに、適当な慎重な調査をいたしておるわけでありまして、十一月六日の予算委員会直後に、在仏古垣大使並びに久保田大使に電報を打ちまして、そうしてトラン・ヴァン・フー国籍

藤山愛一郎

1959-11-11 第33回国会 衆議院 外務委員会 第5号

これはあなたの方ではお調べはまだしておられないかもしれないが、私の方では調べておりますが、フランス国籍の人は何もトラン・ヴァン・フー首相だけではないわけであります。一九四八年から例のアロン湾宣言といって、藤山さんが常に言われておるあのアロン湾宣言以来ゴ・ディンジェム大統領に至るまで、バオダイ政権のもとで——これはこの前申し上げましたがバオダイ総理大臣任免権を持っております。

岡田春夫

1959-11-09 第33回国会 衆議院 予算委員会 第5号

藤山国務大臣 先般の委員会における岡田委員の御質問にありましたトラン・ヴァン・フー国籍につきましては、調査の結果、人種的にはベトナム人でございます。また、当時二つの国籍を有していたということで、はっきりいたしております。なお北越承認の国につきましては、調べもできておりますので、御必要がありますれば、政府委員から答弁いたさせます。

藤山愛一郎

1959-11-06 第33回国会 衆議院 予算委員会 第4号

私の言っておるのは、トラン・ヴァン・フーという人はフランス人でなくてベトナム人ですか。どっちです。これははっきりしなさい。そういう点では有効に代表できないじゃないか。それなら話にならないじゃないか。その署名なんというものはインチキですよ。有効に代表していないじゃないか。その点話にならぬよ。だめだ。フランス人じゃないか。

岡田春夫

1959-11-06 第33回国会 衆議院 予算委員会 第4号

トラン・ヴァン・フーという人は首相外務大臣だが、この点は明らかに桑港条約は無効であるという証明になる。いいですか。トラン・ヴァン・フーという人は総理大臣にいつまでなっていたかというと、五二年まで、首相バオダイの任命です。そして最後に罷免されました。ところがトラン・ヴァン・フーという人はこれはベトナム人ではない。フランス国民である。フランス国民ベトナムを代表するということにならぬじゃないか。

岡田春夫

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