2004-11-17 第161回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
その他、政労使のトップにおける合意形成を前提といたしまして、ワークシェアリングの普及促進に取り組んでおりまして、昨年十一月には、各都道府県労働局にワークシェアリング推進本部を設置し、全国的にワークシェアリングの導入の機運の醸成を図っているところでございます。
その他、政労使のトップにおける合意形成を前提といたしまして、ワークシェアリングの普及促進に取り組んでおりまして、昨年十一月には、各都道府県労働局にワークシェアリング推進本部を設置し、全国的にワークシェアリングの導入の機運の醸成を図っているところでございます。
このため、私より、ワークシェアリングの推進を使用者、労働者側双方に要請し、この結果、ワークシェアリング推進のための取組を進めていただいているところであります。 私は、公務員の人件費の見直しは重要な課題であると考えており、定員の抑制や退職金の見直しなどを進めているところであります。
このような状況からすれば、雇用のセーフティーネットの拡充、ワークシェアリング推進のための環境整備、民主党が主張する雇用保険財政安定化のための基金を創設することなどが喫緊の課題であることはだれの目にも明らかであります。本補正予算によって今後一年間に見込まれる雇用創出効果は十一万人、わずか〇・一%の改善にすぎないということを政府自らが試算しているわけであります。
反対の第二の理由は、ワークシェアリング推進などに向けた具体策が全くないことです。 労働時間の短縮がワークシェアリングの効果を持ち、雇用の創出に結びつくことは、EU諸国の成功例からも明らかです。