2021-04-12 第204回国会 参議院 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会 第1号
○伊波洋一君 今の答弁にありますように、五世帯に一世帯は要するにワーキングプア世帯なんですね、実態として。そういうことをやはりしっかり受け止めなきゃいけないでしょう。 政府として、ワーキングプア問題解消に向けてどのように取り組んでいますか。また、二〇一九年十一月の本委員会で厚生労働省は、政府としてワーキングプアの定義は持っていないという答弁でした。
○伊波洋一君 今の答弁にありますように、五世帯に一世帯は要するにワーキングプア世帯なんですね、実態として。そういうことをやはりしっかり受け止めなきゃいけないでしょう。 政府として、ワーキングプア問題解消に向けてどのように取り組んでいますか。また、二〇一九年十一月の本委員会で厚生労働省は、政府としてワーキングプアの定義は持っていないという答弁でした。
この二十年間で、働きながら生活保護水準以下の収入しかないワーキングプア世帯は、就業者世帯の四・二%から九・七%へと二倍以上にふえました。貯蓄ゼロ世帯は三倍に急増し、三〇・九%に達しています。 この二十年、以上申し上げたような、富裕層への富の集中、中間層の疲弊、貧困層の拡大、これが進んだというこの事実は大臣もお認めいただけると思うんですが、いかがでしょうか。
この二十年間で、働きながら生活保護水準以下の収入しかないワーキングプア世帯は、就業者世帯の四・二%から九・七%と二倍以上となりました。貯蓄ゼロ世帯は三倍に急増し、三〇・九%に達しています。 総理、事実の問題として、今日までの二十年間に、富裕層への富の集中、中間層の疲弊、貧困層の拡大が進んだという認識がありますか。
働きながら生活保護水準以下の収入しかないワーキングプア世帯は、就業世帯の九・七%にも上っているのであります。 ところが、安倍内閣は、格差と貧困に一層の拍車をかけようとしています。今国会で強行した年金削減にとどまらず、社会保障費の自然増削減路線のもと、医療費負担増、介護サービス取り上げ、生活保護切り下げなど、国民生活破壊に次々と手をつけようとしています。
これも世帯単位の、ワーキングプア世帯というものです。 日本の政策のタームの中には、ワーキングプアという言葉はございません。ワーキングプアという言葉がないから、統計もございません。そこで、私がその統計をかわりにつくったということでございまして、これは若干、先ほども少し触れられたOECDの国際比較のためにつくられた貧困率とは数字が異なっております。
定義としては、世帯主が就労していて、世帯の合計所得が生活保護基準以下にもかかわらず生活保護をもらっていない、世帯単位のワーキングプア、ワーキングプア世帯ということです。個人単位ではないです。そういう意味では、より深刻な厳しい基準で見ているというものでございます。