1976-05-19 第77回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
いわゆるコレア提案と言われている総合商品計画、ワンパッケージ方式に対して、そうじゃない、個別だ、こう言っていますね。じゃあ本当に外務省は個別に対応策というのはちゃんと持っているのですか。つまり、個別個別と強調されているけれども、きちんと個別に対応する対策というものをお持ちになってこういう発言をされているのですか。
いわゆるコレア提案と言われている総合商品計画、ワンパッケージ方式に対して、そうじゃない、個別だ、こう言っていますね。じゃあ本当に外務省は個別に対応策というのはちゃんと持っているのですか。つまり、個別個別と強調されているけれども、きちんと個別に対応する対策というものをお持ちになってこういう発言をされているのですか。
それで、この間の木村代表の演説でも、つまり一次産品に関してはワンパッケージ方式は事実上無理があるだろうというふうなことで、商品別に事実上検討していくべきだと、こういう態度表明があったと思うんですね。ところが、商品別にやっていくんだということを述べておきながら、その最もテストケースであるはずの協定に関しては態度を表明しないというのは、いかにもこれは矛盾だと思うのです。
作業の末端にいるわけですけれども、どうも一番強く私が受けております印象は、行政当局の姿勢として、俗に、ぼくたちもさんざん解説や論評したけれども、車の両輪論というのがあって、政治資金の規正を野党や世論が突き上げると、いやそれは選挙制度だと言い、今度はまた一部の与党の幹部からは、政治資金はけっこうだ、定数是正もけっこうだ、しかしそれは参議院の全国区制のありようとからめなきゃならぬという、いわゆるワンパッケージ方式
いままで政府は選挙制度の改善と政治資金の規制をワンパッケージ方式でやるというようなことをいわれております。特に第七次選挙制度審議会では、これから金のかからない選挙につきまして、答申というか中間報告のようなものも出ております。 いま私たち大事なのは、まず、できることから手をつけなければならないと思います。
したがって、今日の委員会での各委員の指摘も、そうしたワンパッケージ方式というものではなしに扱うべきであるという指摘があったんだと私は思います。この点も大臣として、どういう考え方を持っておられるか明確にしておいていただきたいと思うのです。
○町村国務大臣 政治資金規正法の改正というきわめて重大な問題につきまして、私どもとしては、これをいわゆるワンパッケージ方式で特に全部を引き延ばしをしておるというような考えは実は全くないわけでございます。 ただ、御承知のように、だんだんお話も出ておりましたが、選挙制度全般にいろいろの問題があるわけでございます。
しかし、六項目という俗にいうワンパッケージ方式というものを動かしがたい、あとあとまでもこの航空協定交渉についての束縛を多分に持ってきた、これによってがんじがらめに縛られるような重要な相談ごとをなさるのに、どうして途中で急におやりになったのか意味がわからないのですけれども、この機会に明らかにしてほしいと思います。