2000-04-25 第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号
今のノンステップバスは初期のものよりはよいものとなっておりますが、もう少し改良を重ねていくことも必要であり、現時点の義務づけとしては、ワンステップバス並み以下の床高でスロープのついた車両という線が適当ではないかと考えております。
今のノンステップバスは初期のものよりはよいものとなっておりますが、もう少し改良を重ねていくことも必要であり、現時点の義務づけとしては、ワンステップバス並み以下の床高でスロープのついた車両という線が適当ではないかと考えております。
こういう観点から、この法律では、床面の高さがワンステップバス並み、約六十五センチ以下であるバスを低床バスというふうに考えまして義務づけることとしておりまして、これによって円滑化が従来より向上していくものというふうに考えております。
○縄野政府参考人 先ほど申し上げましたように、ワンステップバス並みの床面の高さ、それ以下のバスでスロープなどを備えた低床バスというものを義務づけることでございますので、ノンステップバスも当然それに該当いたします。御指摘のように、事業者側が状況によってはそれを選択できる、私どもとしてはそれに並行してノンステップバスの値段を安くするように努力していくということでございます。
今のノンステップバスは当時よりはよくなっているとはいうものの、無理に大人扱いをするということではなく、もう少し改良を重ねながら立派な成人に育て上げていくということが必要であり、現時点の義務づけといたしましては、ワンステップバス並み以下の床高でスロープのついた車両というところが妥当ではなかろうかと考えております。
それから、低床バスにつきましては、ノンステップバスも含みますが、ノンステップバスでなくても、床面の地上高がいわゆるワンステップバス並み、高さとして六十センチから六十五センチ程度のバスを低床バスというふうに考えておるところでございます。