1981-11-13 第95回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
国際情勢が非常に緊迫をしてきた、これも先生御指摘のように、この東西関係の緊迫状態というものはだれも心配をしている現実問題でございますけれども、米ソ両大国以外の国も皆それぞれ、ワルシャワ軍事条約あるいはNATO、あるいはANZUSとか日米安保とかございますけれども、巨大な核の戦いを起こしてはならないという気持ちというのは双方にも相当ある。
国際情勢が非常に緊迫をしてきた、これも先生御指摘のように、この東西関係の緊迫状態というものはだれも心配をしている現実問題でございますけれども、米ソ両大国以外の国も皆それぞれ、ワルシャワ軍事条約あるいはNATO、あるいはANZUSとか日米安保とかございますけれども、巨大な核の戦いを起こしてはならないという気持ちというのは双方にも相当ある。
私が今申しましたのは、いついかなる形で話し合いをされるおつもりであるか、現在そういうお考えを持っておるかという質問ではなくて、そういう構想について、向う側も中ソ友好同盟条約なりワルシャワ軍事条約というものの解消を中心にして平和のことを考えておる、この考え方は古いじゃありませんかという提案に対して、基本的には賛成いたしますということを実は率直に認めておるわけです。