1960-04-27 第34回国会 衆議院 商工委員会 第36号
この法律が通りますと今までワップといったり、カップといったのが、今度は堂々とカップということになる、でありますから相当慎重に考えなければならぬ。従って法制局は法律上のあれはあるかもしれませんが、こういう問題についてはやはり言葉の責任官庁で十分検討してもらって、この法律が上がるまでに、もう一度考え直してもらいたい。こういうふうに私は要望いたします。
この法律が通りますと今までワップといったり、カップといったのが、今度は堂々とカップということになる、でありますから相当慎重に考えなければならぬ。従って法制局は法律上のあれはあるかもしれませんが、こういう問題についてはやはり言葉の責任官庁で十分検討してもらって、この法律が上がるまでに、もう一度考え直してもらいたい。こういうふうに私は要望いたします。
第一に割賦販売法案という名前でありますが、何事によらず名前というものは非常にむづかしいのでありますが、この割賦販売の場合に、従来ワップと言ってみたりカップと言ってみたりしておるわけです。そこで私は、日本語は非常にむずかしいと思いますが、私の常識からすれば、割という字を、カッと読む場合と、ワルというふうに訓で読む場合と、せつ然とした区別があると考えておるのであります。
○松尾(金)政府委員 今御指摘のございました、これのカップであるのか、ワップであるのかという読み方の問題は、この法律においての読み方といたしましては、私どもの方でも従来若干の経過がございましたけれども、内閣法制局ににおきましていろんな角度からの検討を加えた結果、一応カップという読み方でいくべきであろうということに相なったのでありますが、その意味合いは、今お話のございましたような問題も、もちろんその検討
○勝澤委員 ただいま議題になりました割賦販売法につきまして、最初に質問いたしたいと思うのですが、その前に、この「ワップ」販売法か、「カップ」かということですが、どうも語源がはっきりしていないようでありますので、この際一つ大臣に、この読み名をどういうふうにやっていくかという点について、先ほどからここで問題になっておりますので、最初に一つ御解明願いたいと思います。
現在一般的には、「カップ」という読み方と「ワップ」という読み方の双方が行なわれておるというのが、どうも事実のようであります。また沿革的に見ますと、「ワップ」という読み方の方が、あるいは昔から比較的古い読み方ではないかという見解もございます。辞典等を引きますと、「ワップ」という読み方を掲載しておるものもかなりございます。しかしまた「カップ」と読んでおるものもございます。