2014-04-23 第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
NHKが海外放送事業を事務委託されて、当時内幸町にあった本部を、米軍住宅地のワシントンハイツの一部である渋谷に移転したというのもオリンピックの効果だったというふうに思います。 そして、その中核を形成したのが高速道路網の整備であったというふうに思います。いわばぴっかぴかの高速道路網が、オリンピックをきっかけに、半世紀前に姿をあらわしたということではないかというふうに思います。
NHKが海外放送事業を事務委託されて、当時内幸町にあった本部を、米軍住宅地のワシントンハイツの一部である渋谷に移転したというのもオリンピックの効果だったというふうに思います。 そして、その中核を形成したのが高速道路網の整備であったというふうに思います。いわばぴっかぴかの高速道路網が、オリンピックをきっかけに、半世紀前に姿をあらわしたということではないかというふうに思います。
実は、終戦直後、東京にもワシントンハイツとか、いろいろ基地なんかもあったわけですけれども、本土の基地はどんどんどんどん減っていって沖縄の基地がどんどん増えていくということで、今日では国土の〇・二%しかない沖縄に七五%の米軍基地があるということで、大変戦略的に重要な地域だということはもう明らかなんですけれども、ここにいろんな問題が伏在するわけですね。
それは、昭和三十八年三月二十九日のワシントンハイツ地区の土地一部を日本放送協会放送センター用地に提供するという問題の絡みであります。 大臣には政治的なお話をお尋ねしたいのでありますが、大体国有財産を売却する場合は、これは建設委員会等でも相当議論のあったところでありますが、国民の財産でありますから、国民が損をしないように適正な価格で国有財産というのは処分をする。
三十八年三月二十九日ワシントンハイツ地区の土地の一部を日本放送協会放送センター用地に提供すること、このことについて閣議決定があったことは間違いありませんですね。
これは国有地でございまして、戦後ワシントン・ハイツ住宅地区の一部として米軍に提供してきたものでありますが、昭和三十八年十二月十日に米軍から返還されまして、東京オリンピック大会の際には選手村の一部として利用されたものでございます。 これにつきまして、昭和三十八年三月二十九日の閣議決定によりまして、NHK放送センター用地として提供する方針が定められたわけでございます。
代々木のワシントンハイツ及び現在建設省のある場所にありましたリンカーンセンター、この移転先であります関東村の建設、これを建設省の営繕が行なったわけでございますが、三十六年度に九億八千万円、三十七年度に六十七億円、三十八年度に二十二億四千万円、合計九十九億二千万円でございます。
○政府委員(高松敬治君) ワシントンハイツの移設は、オリンピック関連工事ということで、建設省で実施したはずでございます。
○高松政府委員 いまお話がございました関東村につきましては、オリンピック選手村及びその関連公共用地ということで、オリンピックの際にワシントンハイツあるいはリンカーンセンターの返還を受けて、そのかわりにあそこにつくったものでございます。 その細部につきましてはあれでございますが、横田に今度関東計画によってつくります住宅は二百七十五戸でございます。
調布の関東村米軍住宅基地を横田に移す、その移転費を負担するという問題が、この間の安保協議委員会でも出ておるようでありますけれども、もともと関東村米軍住宅基地というのは、ワシントンハイツにあった米軍施設の代替施設ということで、昭和三十六年に約百億五千万円を出してつくった。それからワシントンハイツが返還されたのは三十八年も末であります。それからまだ十年もたっていない。
これが介在をして、そうしてNHKがその土地を買って、そうして一方で、ワシントンハイツの土地、そのうちの一部はすでは大蔵省から直接に払い下げられている。そのほかの部分について千葉の土地との交換という形でもって払い下げが行なわれている。
○政府委員(橋口收君) ただいまお尋ねがございましたのは、旧代々木練兵場あと地、戦後はワシントンハイツとして在日米軍に提供されておりましたあと地の一部につきまして、東京でオリンピックを開くという関係等もございまして、米軍から早目に全面的な返還を受けたわけでございます。
たとえば渋谷のワシントンハイツとか、あるいはいまの大和町の問題、アメリカさんがおるオリンピック村をつくらなければならぬ、ということで、紆余曲折いろいろあったわけです。昭和三十三年ごろからやりまして、三十八年に大体あそこへつくるという大方針を立てて、国から六万坪か七万坪の土地を払い下げて決定しておる。
これはほかにも例がございまして、たとえばオリンピックのときにワシントンハイツを移転させまして、あそこにオリンピック村をつくりましたときにも、ワシントンハイツの住宅にかわる代替の住宅については、日本政府が費用を負担したわけでございます。それと同様でございます。
同じようなケースとしましては、たとえばオリンピックのワシントンハイツ村の処理なんかについても、そういうような形式で処理をした例がございます。
○喜田村説明員 国税庁といたしましては、先ほどのような事情で何らかの宿舎がほしいということを考えて、そうした要望を一般的にいたしておったのでございますが、その後たまたまワシントンハイツというのが今度あくということを聞きまして、国税庁のほうからお願いを申し上げたわけでございます。
○喜田村説明員 新聞その他先日の論議によりまして、ワシントンハイツの一部を国税庁が使うということに対して、相当な非難が起こっているということは十分承知しております。ただ、先ほど申しましたように……。
と申しますのは、ワシントンハイツに今回記念総合センターが生まれるわけでありますが、承りますと、十五棟のうちの九棟だけは文部省が所管をして、そして青少年の総合的な教育面等に充てるということになっておるわけでありますが、しかしながら、六棟は国税庁が五カ年の間国有財産として使う。
これはまあ私が率直に申し上げて、いまのワシントンハイツの中などの評価を考えますと、当時は十万から十二三万、これは十五万の評価をしてみても、坪数が千坪以上多くなるときはだんだんと評価を少なくするのでありますから、こういう計算をすれば、こちらが払い下げた金額は非常に大きいなと思いましたくらいですが、こういう施設ができましたから、現在から見れば妥当な値段ということになりましょう。
○江守説明員 現在選手村として利用されておりますもとのワシントン・ハイツでございますが、これは来年の三月の末までは、いろいろ残務整理等の都合がございますので、オリンピック組織委員会に貸し付けてございます。
さらに、移転を前提とせずという条項でございますが、この点については、米軍としては、出ていけ、かわりをつくるから移れというならば、たとえばワシントンハイツをオリンピックに使うために調布に移れ、調布に全部準備するからというならば移るけれどもということでございまして、私どものほうでは、まだ移すということについての決心はございません。
なお、きょうも閣議等で問題になったのでありますが、広場が非常に必要だとして、今後ワシントン・ハイツなども、いかなる理由によってもあれを狭めるというようなことはしない、また、へんな建物は一切建てさせない、こういうような決定もされたのでございまして、広場、公園を持つということについては、政府も非常に大きな関心をもってこれを保護、保存するという決意を持っておることを申し上げておきます。
これに番組を提供いたしますために、NHKといたしましては、ワシントン・ハイツに放送センターをつくることになっておりますが、そのオリンピックに必要な部分は十分間に合うように目下建設が進んでいるわけでございます。
そういった点についてどのように今後考えていくか、さらに、また、企業内外における問題点としまして、たとえば企業外における問題点といたしましては、たとえば一定の場所に幾つかの下請業者が入りまして建設事業を営む、たとえばワシントン・ハイツのオリンピック工事場のように、一カ所に多数の下請が入っておりまして、それを統轄する安全管理体制などがなっていない、整っていないという場合に、だれに責任を負わすかという問題
○小野参考人 六億七千七百万円で払い下げを受けまして、その間に多少の数カ月のずれがございますけれども、これをワシントンハイツとの関係におきまして、交換の形で買い上げたという値段が同額であります。
それがその後急速にワシントンハイツということに変更されましたので、これに対応するためにも、私どもといたしましては、竜土町の実情を勘案しながら将来の構想を考え直しまして、ワシントンハイツに移ることが、むしろNHKの将来の経営から考えてプラスになるのだという考え方を持ったわけでございます。
建物は三十七年の十月にでき上がっておりますが、ワシントンハイツに対する関係は、まだ当時におきましては見通しははっきりいたしておりませんでした。建物の建設に着手して相当段階が経過しました。