1968-04-02 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第7号
幸いにして、最近、総評を介しまして、ソ連製のレニングラード16型の生ワクチンの寄贈を厚生省として受けましたので、これを今後私どもとしましては有効に活用さしていただきまして今後の弱毒化された生ワクチンの開発研究等のデータにしたいということで、現在、麻疹ワクチン研究協議会のほうと、この使用方法、活用方法、あるいは試験方法、そういうような具体的な細目について話し合いをしている段階でございます。
幸いにして、最近、総評を介しまして、ソ連製のレニングラード16型の生ワクチンの寄贈を厚生省として受けましたので、これを今後私どもとしましては有効に活用さしていただきまして今後の弱毒化された生ワクチンの開発研究等のデータにしたいということで、現在、麻疹ワクチン研究協議会のほうと、この使用方法、活用方法、あるいは試験方法、そういうような具体的な細目について話し合いをしている段階でございます。
したがいまして、ソ連等の生ワクチンのそのような基礎的な研究をまずやることが先決だということからしまして、けさの新聞にもございましたように、厚生省としましては、総評を介してのソ連製の生ワクチンの寄贈については、私どものほうの麻疹ワクチン研究協議会というもの——一流の学者の集まりでございます。
○村上参考人 昭和三十六年以来、生弱毒ポリオワクチン研究協議会というのが厚生省のサゼスチョンのもとにでき上がったのであります。
臨床家並びに衛生研究所、衛生研究所でできない部分は予研に材料を送っていただければ、できるだけのことをいたしておるわけでございますが、そういうシステムを確立いたしまして、検査網を十分微に入り細にわたってやりたいということが先ほど久保先生も御引用になりました、生ワクチン投与を始めるにあたって、海外視察団の結論としてもそれは出ておりまして、その後、厚生省関係もそれに非常に努力を続けておりますと同時に、生ワクチン研究協議会
三十六年の三月ごろから全国的に非常に爆発的な流行をいたしまして、そして三十六年には総計十一億にもわたる生ワクチンの買い上げというような予備費をいただいたわけでございますが、至急にこれは国産化しなければならないという状況になりまして、現在生ポリオ・ワクチン研究協議会というものが中心になりまして、いろいろ研究いたしております。
○説明員(多ケ谷勇君) ただいまの御質問にお答えしたいと思いますが、私どもが昨年から厚生省の特別委託研究費をもちまして、生ワク協議会でいろいろ生ワクチンの投与、それから、投与された後に出てくるウィルス、そういったものについて研究しておりまして、その結果が本年の三月末の協議会で報告され、かつ、それを土台にいたしまして、六月の生ワクチン研究協議会の幹事会でも種々論議された次第でございますが、そのとき、確
○政府委員(尾村偉久君) 組織編成につきましては、今回の弱毒生ポリオヴィールスワクチン研究協議会が中央でもうすでに二回総会をいたしたのであります。これは会長は田宮猛雄先生——日本医学会会長、それからここにおられる柳沢先生が幹事長、その他三つの部会を編成いたしましてやっております。それぞれの幹事をもうすでに決定して設けてあります。
それから五千七百五十九万円というのは、厚生省からとっていただきまして、それを厚生省が弱毒生ポリオヴィールスワクチン研究協議会に委託されたという形をとっております。それは明年度の、三十六年度の予算で来ております。
小児麻痺なまワクチン研究協議会の構成と、組織と、厚生省との関係はどうなっているか。これは公衆衛生局長並びに薬務局長の両方から伺いたい。