2021-06-03 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
その上でなんですけれど、市町村及び施設等の双方の体制が整い、ワクチン流通量の単位から施設入所者と一緒に受けることが効率的である場合などには、高齢者施設の入所者と従事者を同じタイミングで接種することは差し支えないとしています。
その上でなんですけれど、市町村及び施設等の双方の体制が整い、ワクチン流通量の単位から施設入所者と一緒に受けることが効率的である場合などには、高齢者施設の入所者と従事者を同じタイミングで接種することは差し支えないとしています。
そうした中、厚生労働省におきましては、都道府県や政令市から派遣をされましたいわゆるリエゾンを中心とする自治体のサポートチームというものが御指摘のとおり設置をされまして、自治体の衛生主管部門と連携を密にしながら、問合せやワクチン流通関連の調査など、自治体向けの様々な支援を行っているものと承知をしております。
また、先ほど基盤の話もさせていただきましたが、今回のワクチン接種には、ワクチン流通のV―SYS、東京都が持っているシステム、あとは接種記録のVRS、あとは自治体が持っている予約システム、元々の予防接種台帳のシステム、五つも六つもありまして、それが何も連動していないという、物すごくそこが問題じゃないかなと思っております。
その際、円滑なワクチン流通を実現するために、自治体、医療機関、卸売業者の関係者間でワクチン配分などの情報伝達を行うためのシステム、我々はV―SYSと呼んでいますけれども、それを構築しております。
円滑なワクチン流通を実現するために、厚生労働省としては、ワクチンの配分量等の情報を共有できるシステム、御指摘のV―SYSを構築することとしており、二月十五日に本格稼働を開始したところであります。 V―SYSの構築に当たっては、医療機関が入力する項目を接種順位別の接種者数のみとするなど、できるだけ医療機関の負担にならないように配慮をしております。
一方で、高齢者施設の従事者へのワクチンの接種については、これは、流通の効率性の観点で、まず、市町村及び施設等の双方の体制が整う場合、そして、ワクチン流通量の単位が施設入所者と一緒に受けることが効率的である場合、これは今、必ずしもワクチンが十分に確保できるかどうか、今まさに懸命に努力をしているところでございますけれども、ある程度制限がある。
円滑なワクチン流通を実現することを目的として、地方自治体、医療機関、卸業者の関係者がクラウド上にワクチンの入庫量、配分量等の情報を登録しながら関係者で速やかに共有できるシステム、V―SYSと呼びますけれども、構築することとした次第でございます。
また、今回のコロナワクチンにおいては、円滑なワクチン流通を管理するために、自治体、医療機関、卸売業者の関係者間でワクチン配分などの情報伝達を行うためのシステム構築に取り組んでいます。V―SYSと呼んでいますけれど、このシステムを用い、ワクチンの供給に必要な情報の一つとして、どの医療機関でどのワクチンが何人に接種されたかを定期的に把握することを想定しております。
これらを踏まえ、今回は円滑なワクチン流通を実施する、実現するために、自治体、医療機関及び卸売業者の関係者間でワクチン配分などの情報伝達を行うためのシステム構築に取り組んでいます。また、同システムに登録された情報を用い、現在どの医療機関が予約受付可能かなどの情報を分かりやすく公開することも検討しています。
また、ワクチン流通や在庫管理など、通称Vシステムと呼ばれているオンラインで行うことから、オンライン操作が可能な医療機関での集約も必要かと思います。また、市町村の予防接種台帳との関連付けも必要かと思います。 資料十三には、新型インフルエンザ発生時に学校や高齢者施設などにおける施設集団接種を行う場合の想定を示しております。派遣する医師や看護師等の調整が必要になります。
他方で、円滑なワクチン流通を実現するために、自治体、医療機関及び卸の関係者間でワクチン配分などの情報伝達を行うためのシステム構築に取り組んでおり、こうしたシステムの活用により、ワクチンの効果的、効率的な供給に努めてまいります。 効率的なワクチン接種のための弾力的な運用についてお尋ねがありました。
また、国内で開発が進むワクチンについては、研究開発のみならず、その生産体制の整備についても支援を実施をしているところでございまして、さらに、海外でワクチンが開発された場合でも日本国民の皆様に供給できるように様々なメーカーと協議をして進めていきますとともに、国内での臨床試験や生産体制の整備、ワクチン流通等に必要な支援を行うこととしております。
本来は、こうした世界的には標準となってきているワクチン全般について広範に議論すべきだと考えますが、ワクチン行政全般については、ワクチン研究の開発援助、ワクチン供給確保のための財政支援、ワクチン流通問題の解決、ワクチン接種機会確保といった論点からも、是非とも厚生労働省として省内で深く検討していただきたく思います。
そうした場合には、舛添大臣もテレビで、なかなか苦渋の思いで言われていましたけれども、その流通在庫、既存のインフルエンザの型と、それから今回の豚インフルエンザのワクチン、流通のラインが限られているわけですね。どのくらいの割合でつくるのかというのは、まだそこは決まっていないんですか。答えてください。
それでなければ大変な事故が起こる可能性を持った今日の医療流通体系、予防ワクチン流通体系だ、乱れておるというふうに私は思うのです。 この際厚生大臣の方から、いやしくも予防ワクチン等の管理体制の不十分によって事故が起こるということを防止する意味でも、こういった問題に対する大臣の御見解を承りたいと思います。