1957-03-22 第26回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
すなわち、昭和二十八年十月に、極東軍司令部のワイランド大将から木村長官に向って、各部隊の航空部隊はすべて第三幕僚監部に統合すべきだ、こういう意見が述べられた。ところが二十八年の十二月に、極東軍司令官ハル大将が吉田総理大臣に向って、書簡で、陸海それぞれに航空部門を保有すべきだ、こういう意見を述べてこられた。すなわち意見が違うわけだ。ワイランド大将とハル大将との意見は全然ま反対。
すなわち、昭和二十八年十月に、極東軍司令部のワイランド大将から木村長官に向って、各部隊の航空部隊はすべて第三幕僚監部に統合すべきだ、こういう意見が述べられた。ところが二十八年の十二月に、極東軍司令官ハル大将が吉田総理大臣に向って、書簡で、陸海それぞれに航空部門を保有すべきだ、こういう意見を述べてこられた。すなわち意見が違うわけだ。ワイランド大将とハル大将との意見は全然ま反対。
○飛鳥田委員 そうしますと、ワイランド大将あるいは砂田前防衛庁長官の統合教育の方針は実施せられておる、こういうことですね。