1982-12-13 第97回国会 衆議院 予算委員会 第1号
○前田(宏)政府委員 お尋ねの点は、すでにこれまでもお答えをしたことがあるように思うわけでございますけれども、いまのお尋ねに即して申しますと、すでに五十三年のことでございますが、五十三年の四月五日の衆議院のいわゆるロ特委員会におきまして、当時の刑事局長から、伊藤宏証人の証言の内容、これを御説明を申し上げているところでございます。
○前田(宏)政府委員 お尋ねの点は、すでにこれまでもお答えをしたことがあるように思うわけでございますけれども、いまのお尋ねに即して申しますと、すでに五十三年のことでございますが、五十三年の四月五日の衆議院のいわゆるロ特委員会におきまして、当時の刑事局長から、伊藤宏証人の証言の内容、これを御説明を申し上げているところでございます。
それではまた、これを長くあれするわけにいきませんから、次に譲ることにいたしまして、私は防衛庁長官にお聞きをしたいのでありますが、小佐野被告がロッキード社のコーチャン社長から、児玉氏と同席の上、P3Cの日本政府売り込みの援助を頼まれた、児玉氏と協議したと、こういうことが明らかになり、いわゆる児玉氏、小佐野氏が何らかの形で日本政府に売り込みに働いた、こういうようなことが推察をされるわけでありますが、ロ特委員会
たとえば、前述のロ特委員会におきまして氏名を公表された二階堂進議員の議長あての上申書からその一部を引用いたしますと、同議員は、「本員はもちろん、本員の身辺の者も天地神明に誓って、ロッキード社の航空機売り込みに関して、何人からも、政府報告にいうような金銭を受け取った事実は全くありません。」と主張いたしております。
私は、ロ特委員会の議事録をよく読んでみましたが、十一月二日に政府の報告が口頭で述べられて、それが当日の午後八時四十分秘密会とありますから、とにかく夜、秘密会が開かれて、その翌日、新聞で公表され、われわれは新聞で知ったわけですが、それから四日の日に、午前十時四十三分に委員会を開いて、弁明を十分間ずつ許しております。
私自身の理解を容易にするため、前述の事例を参考にしながらお聞きをいたしますが、仮に前述のロ特委員会におけるごとく検察の一方的認定の結果だけが報告されたというケースであるにしろ、あるいは法務省当局もしばしば述べているとおり、検察当局の職責は刑事責任の追及であり、政治的、道義的責任の追及ではないこと、また、その判断は裁判のように確定力を有しないこと、基本的人権の保障、関連事件の裁判に対する影響等の理由から
○沓脱タケ子君 それで、これは総理一人ではなくて、何人かの閣僚が御関係になっておられまして、かつて四月の段階でロ特委員会あるいは地行でも問題になったんですが、安倍官房長官は、これはわが党の橋本委員の追及に対して、私に関しては十分今後注意をして献金がないようにいたしますと。
これは、すでに参議院の地方行政委員会やあるいは参議院のロ特委員会において問題になりましたあの丸紅の経費台帳寄付金勘定一覧表によりますと、福田派の政治団体であります千代田経済懇話会、これは昭和四十六年の下期に三百五十万円、四十七年に六百万円の献金を丸紅から受けているというわけでございます。
衆議院のロ特委員会の委員長でありまして、公平妥当に物を処理していただかなければならぬし、神聖な地位に置かれているのでありますから、その点はどうぞひとつお忘れなく。いまも言われまして、ほかの四人の灰色の高官からいま御報告のあった以上に何も別な話がなかったということは残念ながら私はそのお答えはちょうだいできません。
第二回目の中間報告以来、前にも申し上げたと思いますが、新たな事実は検察の段階では発見されておらない、こういう状況でありますから、その上に国会であるいはロ特委員会で報告をしなさいということであれば、どういう報告になるか、また、いまおっしゃるようなことをどの時期にできるかと、これは慎重に検討をしなければならない問題だと思います。
少なくともわが党がロ特委員会の冒頭申し上げましたように、認定した責任は私も一端の責任を負う立場でございますから。しかるに四人の方々がこれを否定する、気の毒である、そのすべがないからだとおっしゃる。すべがないことはない。
われわれロ特委員会は不満足だと抗議しました。少なくとも全容報告をされる以上は、いま私が申し述べましたような政策とか行政、そういうものが変わっていくという節々、変更されていくという、そういう流れ等まで含めたものであって初めて私は全容報告だと思うのですが、それはそれといたしましても、近く全容報告をしようという御意思はおありなんでしょうか。
そういう意味で今日に至っておりますが、参議院のロ特委員会でも申し上げましたように、ロ特委員会あるいは国会において最終のまとめた報告をした方がよろしい、こういう御意見であれば、以前から政府は総括的な報告をいたしますと、かように言明して今日に至っておりますから、そういう報告をいたすことは政府部内で相談をいたしてみましょうと、こういうことにしておるわけでございます。
問題に取り上げましたのは、ロッキード事件始まって以来、まず運輸省の問題ですが、運輸省が国会で答弁してきた航空行政についての行政指導のあり方なんですが、その答弁内容、特に昨年の五月二十七日、木村運輸大臣の衆議院ロ特委員会における民間機の大型導入の経緯についての発言内容ですが、ことしの一月、全日空ルートの公判の冒頭陳述におきまして、これまでの答弁とは全く逆の事実が明らかにされております。
たとえば、松田という証人は検察官に対する供述を大きく変えて敵性証人になってしまったというように言われておりますが、そのときの発言が、昨年の六月衆議院のロ特委員会で証言する直前、渡辺に呼びつけられて、松田が全日空で生きるなら大庭や三井物産にごまをするな、別の新聞によると、国会では余りしゃべるな、いまさら大庭や物産のごまをすっても始まらない、全日空の中で生きていきたいのならごまをするな、こういうように言
しかし、その努力というものは、委員長も御承知のとおり、われわれロ特委員会理事会においてはずいぶん努力をしてきたんですね。そうしてその結果、きょうようやくにして秘密会ということでもって幾らかは出た。しかし、それは私が前段申しましたように、まさに限りなく黒に近いいわゆる灰色の中の灰色だ。これでは国民としても承知をしないだろう。またわれわれ口特の委員会としましても真相究明を目的として今日までやってきた。