2009-03-30 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
昨年十月の第三回の日ロ協議でございますが、この会議には私自身も参加いたしましたけれども、まず、我が方の基本認識としまして、九一年以降、委員も御指摘なさいましたけれども、ロシアとの間で名簿の問題あるいは埋葬地、遺骨収集の問題といったことで取り組んでまいりまして、一定の成果があったもののまだ残されている課題があるという基本認識を申し上げつつ、この間、関係の方々が大変高齢化しているという状況の中で取組を加速
昨年十月の第三回の日ロ協議でございますが、この会議には私自身も参加いたしましたけれども、まず、我が方の基本認識としまして、九一年以降、委員も御指摘なさいましたけれども、ロシアとの間で名簿の問題あるいは埋葬地、遺骨収集の問題といったことで取り組んでまいりまして、一定の成果があったもののまだ残されている課題があるという基本認識を申し上げつつ、この間、関係の方々が大変高齢化しているという状況の中で取組を加速
また、本年二月に開催されましたシベリア抑留者問題に関する日ロ協議におきましても、ロシア政府に対しまして名簿の早期提供を求めたところでございます。 そういった経過もございまして、四月十二日でございますが、ロシア国立軍事古文書館から、外務省を通じまして、旧ソ連抑留者のうち北朝鮮に移送をされた約二万七千人分の名簿の引渡しを受けたところでございます。
外務省としましても、現在、九一年に締結されました政府間協定におきまして、遺骨収集、また、資料の収集等を積極的にやっていまして、ことし二月にはシベリア抑留問題に関する日ロ協議を開催しました。 今後、プーチン大統領の訪日というのが予定されております。ぜひ、これに向けて、今委員がお話しされたような内容については首脳間の話し合いの中でも一つの方向が出るように努力していきたいと思っております。
四月の末に行われました密漁、密輸問題に関する日ロ協議の中で、貨物税関申告書の偽造を防止するために、ロシア政府が作成した発給リスト、これを電子メールによって日本政府に通報するシステムを構築していくということについて協議を進めていくということにしたところでございます。日本側としては、既にメールアドレスの設定など、その準備を行ったところであります。
○筒井委員 三回の、今、ロシアとの日ロ協議をやった。これは日本でやったかロシアでやったかは別にして、そこでもこの問題が話題になった。 その際に、ロシア政府は、この密漁、密輸問題を取り締まってくれ、取り締まってほしい、こういう要請を出しておりましたね。
したがって、ロシア側も、この密漁、密輸防止について協力をしてほしい、そういう要請もあるわけでございますので、私は、ロシアの中央政府及びサハリン州等の地方政府と、このポートクリアランスを発行していないかということの確認を早急にまず行う必要があると思いますし、また日ロ協議というものもこれも急いで開催いたしまして、適切な問題解決に向けて努力をしたい、こういうことを申し上げているわけでございます。
また、ことしの一月に、一月二十一日、二十二日でございますが、水産物の密漁、密輸問題に関する日ロ協議も実施いたしております。 また、二〇〇〇年九月のプーチン大統領の公式訪日の際に、我が方の当時の河野外務大臣とロシア側イワノフ外務大臣との間で、覚書の署名が本件に関しまして行われております。 以上でございます。
いずれにいたしましても、一月の日ロ協議におきまして、今後、有効な措置を速やかにとっていくために、日ロで協力を強化していくということで一致しているところでございます。
しかし、皆さんが密輸、密漁についての日ロ協議をされたのは一月二十二日じゃないですか。外交ルートで何をやってきたのですか。
ロシア側は、この数字の差は不正な輸出によるものである旨、日ロ協議等の場において指摘してきております。政府といたしましては、密漁、密輸問題の解決に向けまして、ロシア側に必要な情報を求めますとともに、日ロ間の協力を促進すべく、関係省庁間で協議を進めているところでございます。
私としては、重要な問題と受けとめているわけでありまして、早急にロシア政府に対し地方行政機関によるポートクリアランスの発行の有無につき回答を求めるとともに、関係省庁にも働きかけつつ、日ロ協議を行うなど、問題解決に向けて努力してまいりたい、かように考えております。
したがって、この問題解決に向けて、今外務省からも答弁ありましたけれども、こういったことについての確認をした上で、できるだけ早く日ロ協議を行って、適切な解決に努力したい、こう申し上げているわけでございます。
○武部国務大臣 私は、早急にロシア政府に対して、地方行政機関によるポートクリアランスの発行の有無について正式な回答を求めるということが必要だ、こういう認識でありますし、関係省庁とも働きかけつつ、私どももこの問題認識は、そういう日ロ協議を行う、できるだけ早く日ロ協議を行って問題解決に向けて努力するということでございます。(発言する者あり)
委員ちょっとおっしゃいましたように、九月十日、十一日の日ロ協議、これはハイレベル協議でございましたが、この問題について、相互に受け入れ可能な解決策を早急に見出すことで一致いたしました。大筋で見通しが立ったと私は認識しておりますが、十月九日の次官級協議を経まして、先般の上海でのAPECの折の首脳会談においても、双方が解決策を模索するための話し合いを続けるということで合意をいたしております。
九月十日、十一日の日ロ協議におきまして、双方はこの問題につきまして、相互に受け入れ可能な解決策を早急に見出すことで一致しております。また、十月九日の次官級協議を経まして、先般の上海での小泉・プーチン首脳会談におきまして、双方は、解決策を模索するための話し合いが続けられていることを歓迎した次第でございます。
九月十日、十一日の日ロ協議におきまして、双方は、この問題について相互に受け入れ可能な解決策を早急に見出すことで一致しており、十月九日の次官級協議を経て、先般の上海での首脳会談において、双方は、解決策を模索するための話し合いが続けられていることを歓迎いたしました。
そこで、きょう、外務大臣にまず伺いたいのですけれども、日ロ協議の中でこうした、日ロが共同しての自然環境の総合的な調査あるいは保全対策についての議論がなされたかどうか。それから、日本が積極的にこの点については提案していくべきなのではないかということを外務大臣に伺いとうございます。