1995-04-11 第132回国会 衆議院 法務委員会 第6号
ロ事件の裁判は、最高裁にもまた、迅速審理の実現という課題を投げかけたと言える。」こう言っているのです。 それだけでなしに、日本経済新聞ではもっと手厳しい論評が載っております。名前は申しませんが、有名な評論家でありますが、「それにしてもなぜこんなに判決が遅れたのか。要旨を見ても、この程度の判決を出すのに最高裁が八年もかかったというのはどう考えてもおかしい。
ロ事件の裁判は、最高裁にもまた、迅速審理の実現という課題を投げかけたと言える。」こう言っているのです。 それだけでなしに、日本経済新聞ではもっと手厳しい論評が載っております。名前は申しませんが、有名な評論家でありますが、「それにしてもなぜこんなに判決が遅れたのか。要旨を見ても、この程度の判決を出すのに最高裁が八年もかかったというのはどう考えてもおかしい。
○安恒良一君 私は、行財政改革問題の質疑に入る前に、これと重大な関心のあります昨日のロッキード裁判の諸判決、すなわち児玉ルート、小佐野ルートの判決公判が昨日東京地裁刑事二十五部で開かれ、公判で半谷裁判長は、ロ事件に関与しながら国会でうその証言をしたとして議院証言法違反に問われた国際興業社主小佐野賢治被告に対し、懲役一カ年の実刑の判決を言い渡しました。
ロ事件の内容を御存じない。国民からロ事件についての感想を聞かれた場合、あなたは御答弁ができないですね。つまり、総理大臣が逮捕され、公判に付せられるというようなことは、御承知のように、内閣制度ができまして恐らく初めてでしょう。そういう政界を震駭させた事件について内容だに知らない。これは、ただ驚くべきことなんです。これはどうお考えになりますか。
○寺田熊雄君 法務大臣、引き続いてお尋ねをしますが、あなたは最終的には、まあ個人的な感想ではあったけれども、ロ事件の関係者は懇意な人たちであるから、公明正大で青天白日になられることを友人として念願しておるということをおっしゃったようですが、このロ事件の関係者というのは、政治家としては田中角榮、橋本登美三郎、佐藤孝行の三人でありますが、これは御存じでしょうね。
その長い間の友人というのは、ロ事件の関係者と言われる。ロ事件の関係者で現に裁判を受けているのは、あなたも御存じの三人ですよ。それが特定の人でなくて何なんでしょう。ロ事件の関係者なんでしょう。現に裁判を受けておる人についておっしゃったんでしょう。いかがですか。
いまロ事件裁判において嘱託尋問書の証拠能力が何といっても一番大きな争点になっている。弁護団も争って求釈明申し立て書というものを出しておるのであります。裁判に関することでございますから、個々の問題については質問いたしませんけれども、なかなかこういう機会はございませんから、私は一般論としてこの際お聞きしておきたい。
「ロ事件の政治的、道義的責任の追及にあたっての「真意」として「人権擁護の立場から一般人に適用される刑事訴訟法の立法趣旨をこの際曲げることは、一般人の人権擁護に悪影響を与え、(検察)ファッショに通じるおそれがある」」、そこでその後で、「さらに政治、道義責任究明のための捜査資料を提供しうる方策として「議員立法による特別立法を考えるべきである」」。
そしたら、船田さんが「ロ事件の解明は引き続きやるべきだが、政治的考慮のもとに解明し、国民の納得する程度で結末をつける必要がある。」こういうふうに発言しましたね。ぼくは聞いていましたけれどもね。後で書いた紙には、それを省いたそうですけれどもね。こういう政治的考慮のもとに解明するというのは、具体的に何を意味しているのですか。こういうふうなことを自民党としては考えているのですか。
「ロ事件は日韓のつながりにも関係がありそうですね。」という質問に対して、あなたは「うーん。ロサンゼルス、ハワイ、ソウル、日本と回り歩いているところをみると、日韓の問題も……。」こう言っていますね。だれだろう、ハワイ、ソウル、日本と回り歩いているのは。だれ。小佐野賢治ですか。